プロ野球 2016 戦力外 予想 チーム別


夏の甲子園も終了し、野球ファンの視線はプロ野球に一気に集中しています。


2016年も悲願のブレイクを果たしてレギュラーを獲得した選手、実績通りの活躍を見せる選手やレギュラー獲得一歩手前まで登り詰めた選手がいます。


そんな中でFAやドラフトの話題も上がりますが、選手が入団すると言うことは、それだけプロ野球の世界から姿を消す選手も多数いるのです。


今回は少し早いですがチーム別で2016年オフに戦力外になりそうな選手を予想してみます。


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セ・リーグ2016戦力外を大予想!


プロ野球 2016 戦力外 予想 チーム別


まずは広島の優勝が秒読みとなっているセ・リーグの戦力外予想をチーム別に予想してみます。


ヤクルトの戦力外予想は13人!


投手

寺田哲也、木谷良平、田川堅吾、中元勇作、岩橋慶侍、中澤雅人、ペレス


野手

田中雅彦、松井淳、森岡良介、井野卓、星野雄大、川上竜平

昨年のセリーグ覇者ヤクルトですが、今年は投手陣の崩壊もあり苦しい戦いが続いています。

多数の投手が登板していますが投手の補強は急務です。投手陣に多く戦力外を通告する可能性が高いと予想しています。


巨人の戦力外予想は12人!


投手

阿南徹、土田瑞超、ガブリエル、ペレス


野手

加藤健、藤村大介、アブレイユ、北篤、アンダーソン、青山誠(育)、長江翔太(育)、北之園隆生(育)

巨人は12人を戦力外にすると予想します。


新たに三軍を設立した関係もあり育成選手を大量指名しています。


来年以降も三軍を稼働させるために選手を多く指名する可能性もありますが、育成契約の選手の中でも有望株がいるため三軍を稼働させることができる人数を確保しつつの戦力外になると思います。


阪神の戦力外予想は12人!


投手

筒井和也、福原忍、小嶋達也、高宮和也、金田和之、桑原謙太郎、二神一人


野手

鶴岡一成、西田直斗、坂克彦、ヘイグ、柴田講平

福原投手については引退という可能性が高いと考えています。


超変革を掲げる金本監督は若手を積極的に起用しているため比較的高齢な選手かつ一軍で出番がない選手については戦力外の可能性があると思います。


また活躍次第だとは思いますが二軍ではローテーションを支えていますが一軍では結果が残せないシーズンが続いている秋山投手も可能性があるかもしれません。


広島の戦力外予想は12人!



投手

佐藤祥万、小野淳平、久本祐一、江草仁貴、黒田博樹(引退)


野手

倉義和(引退)、梵英心(引退)、廣瀬純、岩本貴裕、土生翔平、中東直己、プライディ

2016年好調のカープですが、若手の躍動や中堅~ベテランの活躍がチームの好調を支えています。


投手陣は外様であり、かつ2016年シーズンに活躍をできていない選手が多く戦力外になると予想しています。


また外野手も攻守ともに隙がなく層が厚いため、外野手は追加になるかもしれません。


中日の戦力外予想は18人!


投手

雄太、ハイメ、大場翔太、岩田慎司、浜田智博、伊藤準規、武藤祐太、ネイラー


野手

赤田龍一郎、松井雅人、石川駿、三ツ俣大樹、溝脇隼人、古本武尊、松井祐介、工藤隆人、赤坂和幸、多村仁志(引退)

中日では2016年に大規模な血の入れ替えが行われる可能性が高いと予想しています。


谷重監督のシーズン中の休養騒動で浮き上がった球団内の派閥、球団史上ワーストの四年連続Bクラスという結果があるため大幅に動きがあると予想されます。


横浜の戦力外予想は11人!


投手

久保裕也、小林寛、山下峻、モスコーソ、エレラ


野手

内村賢介、ロマック、渡邊雄貴、西森将司、松本啓二郎、エリアン

2016年の横浜は若手の躍動が目立ちます。


さらに試合終盤の守備固めや代走要員と言った所も若手が担う場面が多くなっています。


若手を積極的に重用していくという球団の方針があるためレギュラーとしての活躍やエースとしての活躍ができない選手は戦力外にする可能性が高いと見ています。


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パ・リーグ2016戦力外を大予想!


プロ野球 2016 戦力外 予想 チーム別


2016年は熾烈な首位争いが展開されているパ・リーグです。


各球団比較的若い選手が多いですが意外な選手が戦力外の通告を受けることもパ・リーグではよく見られます。そんなパ・リーグ各球団の戦力外を予想したいと思います。


ソフトバンクの戦力外予想は13人!


投手

柳瀬明宏、巽真悟、星野大地、二保旭、伊藤大智郎(育)、伊藤祐介(育)、吉本祥二(育)


野手

金子圭輔、カニザレス、李杜軒(育)、河野大樹(育)、江川智晃、釜元豪

ソフトバンクに関しては特に大きなサプライズはないと予想しています。


イ・デホ選手の穴を埋める活躍を期待されたカニザレス選手が戦力外になる可能性が高いと思います。


ソフトバンクは育成選手をかなりの人数抱えています。


昨年の白根選手のように育成契約を断ってトライアウトへの挑戦や他球団へ移籍する選手が現れるのかにも注目です。


日本ハムの戦力外予想は7人!


投手

須永英輝、大塚豊、武田勝(引退?)

野手

森本龍弥、宇佐美塁大、荒張裕司、米野智人


北海道日本ハムファイターズは育成選手制度を採用していないのであまり大規模な解雇はないと思います。

一軍未出場の選手も若手が多いためすぐに解雇とはならないと予想しています。


ドラフトの結果次第ですが多少増加する可能性はあります。


ロッテの戦力外予想は7人!


投手

伊藤義弘、金森敬之、阿部和成


野手

サブロー(引退)、青松慶侑、大松尚逸、ナバーロ

ロッテは支配下登録をされている選手も非常に少ないです。


ドラフトでの大量指名を少なく、例年は力の落ちたベテランや結果を長年残していない選手が戦力外通告を受けることが多いです。


あまりサプライズもないのではないかと予想します



西武の戦力外予想は9人!


投手

バスケス、C.C.リー、ポーリーノ、中崎雄太、 岡本篤志


野手

星孝典、竹原直隆、大﨑雄太郎、藤澤亨明

2016年も打線は好調の西武ですが投手陣には大きなテコ入れが必要な状況です。


期待の若手も多数いますが外国人投手が軒並み思った通りの活躍ができていないため、投手陣については外国人選手が中心の戦力外通告を行うと思われます。


オリックスの戦力外予想は13人!


投手

小松聖、佐藤峻一、コーディエ、ミッシュ


野手

田中大輔、斎藤敏雄、原拓也、ブランコ、クラーク、モレル、中村一生、宮崎祐樹、ボグセビック


2014年の躍進以降は低迷が続いています。


2014年オフに敢行した大型補強の一人であるブランコ選手は今年で契約が切れますが期待通りのパフォーマンスを発揮できずに戦力外濃厚です。


投手陣は期待の選手が複数いますが野手については強化のために大幅な手入れをすると予想しています。


楽天の戦力外予想は17人!


投手

レイ、川井貴志、相沢晋、相原和友、片山博視(育成)、高堀和也(育成)、ブリガム、リズ、長谷部康平、武藤好貴、山内壮馬


野手

栗原健太、松井稼頭央(引退)、岩崎達郎、牧田明久 、大坂谷啓生(育成)、榎本葵(育成)

2013年の日本一以降低迷が続いている楽天ですが、チームの浮上を狙って補強を目指すと思います。


エースは則本投手という存在がいますが、それ以外のポジションが若干薄いという印象です。


また野手についても若手が徐々に躍動をしているため、その若手と共にチームの再建を図ると予想します。


2016年戦力外選手の中で他球団からのオファーを受けそうな選手は!?



プロ野球 2016 戦力外 予想 チーム別


毎年戦力外通告を受けた選手が秋のトライアウトに挑む場面がテレビで取り沙汰されます。


その中で活躍を評価されて他球団へ移籍をする選手もいます。


もし仮に戦力外になったとすれば他球団からオファーを受けそうな選手も併せて予想してみます。


それは、横浜の松本啓二郎選手です。


走攻守と一定水準の能力を持っていることはどの球団のファンにも認知されていますが、横浜においては長年チャンスを活かすことができずに現在を迎えました。


起用法次第では輝く選手なのでオファーを受ける可能性はあると思います。

2016年も戦力外通告を受けてユニフォームを脱ぐ選手が多数!


プロ野球 2016 戦力外 予想 チーム別


甲子園で華々しい活躍を見せた選手、長年に渡っての活躍を経てFA権を行使して移籍をする選手。


こういった選手の裏でユニフォームを脱ぐ選手が多数います。


野球を続けるために足掻く選手、再起の場を海外に移す選手と様々な形で野球を続けることを考える選手がいます。


ここから先のシーズン終盤については戦力外になるかどうか?という当落線上にいる選手の活躍にも注目が集まります。


2015年で言えば、解雇濃厚であった楽天のウィーラー選手が後半戦の活躍で2016年の契約を勝ち取ることもありました。


それぞれの選手が自分自身のプロ野球人生を賭けてプレーする時期に差し掛かりました。


今後の活躍にも注目してペナントレースを見守りたいと思います。


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