2016年夏の甲子園の開幕まであと数日です。日に日に期待感が高まっています。
ついに、
第98回大会の組み合わせが決まりました。組み合わせは以下の通りです。

この組み合わせをみると、強豪校や優勝候補同士が同じブロックに集結する結果となったようです。
大会序盤からいくつもの熱戦が期待できそうです。
今回は大会の注目カードや、どのブロックに入った高校が優位に戦いを進めることができるか?と言った部分に迫ってみたいと思います。
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強豪が激突!大会序盤から早くも波乱の予感!
現在の組み合わせの中で注目のカードは大会三日目の第三試合、横浜高校と東北高校の一戦です。
大会制覇を狙う強豪同士がいきなり激突する形となりました。
優勝候補と名高い横浜高校とそれを追いかける東北高校というのが戦前の予想ですが、どんな戦いが繰り広げられるでしょうか?
プロ注目のエース藤平投手擁する優勝候補を東北高校が打ち砕くことができるでしょうか?
大会序盤からいきなりの好カードが実現しました。
横浜高校に東北高校がどう立ち向かっていくのかに注目したいと思います。
優勝候補が集う激戦ブロック!優勝候補同士が早期に激突!?
大会の組み合わせの中で特に注目したいのは、履正社高校、東邦高校、横浜高校、が同じブロックに飛び込んだ点です。
この三校が飛び込んだブロックは初戦を勝ち上がった場合、第八日の二回戦は抽選になります。
もしこの三校が勝ち上がれば、二回戦でいきなり優勝候補同士が激突!という展開も十分にあり得ます。
その他にも強力打線が自慢の山梨学院や、近江高校や常総学院などの強豪が同じブロックになっています。
大会屈指の好投手、優勝候補と名高い強豪校、強力打線が武器の強豪校と個性豊かなチームが揃っています。
各チームとも厳しい戦いになることを予想していると思いますが、どの高校が勝ち上がるのか非常に予想は難しい中、いくつもの好ゲームが展開されることが期待できます。
日程的に楽なブロック!?休養十分で二回戦に臨むのはどこだ!?
日程的に優位に大会を戦えそうなブロックは、花咲徳栄と星稜高校が入ったブロックだと思います。
この二校のプロ注目のエースと石川県の本塁打記録を樹立した強力打線の激突に注目が集まりますが、
このブロックは大会四日目と五日目に試合が行われ、その後の二回戦は第九日という日程になっており、序盤からの連戦を避けることができます。
前評判だけで見ると花咲徳栄か星稜どちらかが突破する可能性が高いと予想されていますので序盤は優位に戦いを進めることが予想されます。
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その他の注目カードは?選抜王者の情勢は!?
選抜王者の智弁学園は大会第一日の第二試合で初出場の島根県代表、出雲高校と激突することが決まりました。
初出場の出雲高校が選抜の王者相手にどんな戦いを見せるのかにも注目ですが、島根県大会決勝で注目が集まった試合終了の瞬間にも相手のバットを拾う真摯な姿勢にも注目したいと思います。
その時の映像がこちら♪
そして、
このブロックには最速154km/hを誇る剛腕、高田投手擁する創志学園が二回戦から登場します。
順当に行けば二回戦で早くも選抜王者とプロ注目の剛腕が激突することになります。
まとめ

いかがでしょうか?大会の抽選が終わり、組み合わせが決まりましたが例年以上に大会序盤が盛り上がりを見せることが予想されます。
早ければ大会八日目にも東西の横綱、横浜高校と履正社が激突することとなります。
このブロックでの戦いの勝者は激戦の連続になるため、疲弊するでしょうか?それとも勢いをモノにして大会を一気に駆け上がるでしょうか?
個人的には花咲徳栄、星稜が配置されたブロックの高校が優位に大会を戦うと予想しています。
しかし、
このブロックにも強豪の日南学園や関東一高と言った強豪が揃い、近年力を付けている広島新庄高校も飛び込み前評判を一気に覆してしまう可能性が大いにあります。
大会前の予想では圧倒的な優勝候補二校とそれを追いかける各県の代表と言う構図でしたが、大会序盤で早くもその構図が崩れることとなりそうです。
どの高校が優勝してもおかしくないという大会になりそうな予感が漂い始めました。
大会序盤から決勝まで球児達の熱戦に期待したいと思います。
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