2015年、2016年と球界の盟主巨人はセ・リーグを制することができませんでした。
ここ10年ほど巨人が2年連続でリーグ優勝を逃した場合は大補強が敢行され、リーグ優勝へ向けてかなり高い意欲を燃やす姿が見られます。
話題になった大補強では、2007年オフに行われた当時のヤクルトの主砲ラミレス選手とエースのグライシンガー投手、横浜のクローザーのクルーン選手を一気に補強した場面や2011年オフのソフトバンクのエース・杉内俊哉投手、横浜の主砲村田修一選手の獲得などの大補強があります。
2016年オフも過去の例に漏れず、横浜のエース・山口俊投手とソフトバンクのリリーフ・森福允彦投手と日本ハムの主軸・陽岱鋼選手の補強を敢行しました。
これだけでなく2013年の楽天の初優勝に大きく貢献したマギー選手を補強するなどかなりの大補強が行われました。
特にマギー選手はどのように起用していくのでしょうか?非常に気になる部分が多い巨人の補強ですが2017年はどのように起用していく算段なのでしょうか?
今回は2017年の巨人の布陣に注目してみたいと思います。
関連記事:陽岱鋼巨人での背番号を予想!意外な番号になる!?
2017年の巨人の開幕オーダーを予想!打順やポジションはどうする!?

2016年の巨人はサードには村田修一選手、ファーストには阿部慎之助選手が起用される場面が目立ちました。
しかし、
そのサードとファーストをメインで守るマギー選手はどのように起用するでしょうか?
マギー選手を含めて全員若い選手とは言えないですが、マギー選手の獲得に巨人は約2億円もの金額を投じているためバックアップ専任というのは考えにくいです。
なので、マギー選手を中心に村田修一選手、阿部慎之助選手を起用してく可能性が高いと思います。
陽岱鋼選手については固定できなかったセンターのポジションに据えるための補強なので想定しやすいですが、巨人は2017年はどんなオーダーでシーズンを迎えるか予想してみたいと思います。
< 2017年の巨人の開幕オーダー予想! >
1番(中)陽岱鋼
2番(二)吉川尚輝(片岡治大?)
3番(遊)坂本勇人
4番(一)マギー
5番(三)村田修一
6番(左)ギャレット
7番(右)長野久義
8番(捕)小林誠司
1番(中)陽岱鋼
2番(二)吉川尚輝(片岡治大?)
3番(遊)坂本勇人
4番(一)マギー
5番(三)村田修一
6番(左)ギャレット
7番(右)長野久義
8番(捕)小林誠司
以上のようなオーダーが現状では可能性が高いと思っています。
坂本勇人選手が一番に座るオーダーも非常に面白いと思いますので、陽岱鋼選手と入れ替えるオーダーも破壊力十分です。
そして、ファーストとサードについては阿部慎之助選手が出場する日にはマギー選手がサードを守ると予想していますが、阿部慎之助選手が左打者なのでまさかのツープラトンということもあるかもしれません。
非常に破壊力のある打線で2017年を戦えそうですがどうなるでしょうか?
若手の岡本和真選手や山本泰寛選手がどれだけ内野のレギュラー争いに加わるかにも注目ですが、怪我に泣いた片岡治大選手も内野のレギュラーの奪還を虎視眈々と狙っていると思います。
マギー選手については現有のレギュラーとポジションが重複していますが陽岱鋼選手については巨人の穴を的確に埋める補強だと言えそうです。
巨人の開幕ローテーションはどうなる!?2017年の先発陣を予想!

勝ち星だけで投手の能力は測れませんが、2016年の巨人で10勝を達成したのは田口麗斗投手のみでした。
しかし、
菅野智之投手や内海哲也投手と実績のある投手が9勝を挙げているだけでなく、ベテランの杉内俊哉投手も復帰に向けて闘志を燃やしています。
他にも大竹寛投手や高木勇人投手、能力はトップクラスと言っても過言ではないマイコラス投手が控えている上にトレードで2012年パ・リーグ最優秀防御率を達成した吉川光夫投手も加わっています。
先発投手の層は比較的厚い巨人ですがここに2016年にリーグトップの完投数を達成したタフネス右腕山口俊投手が加わっており、まさに盤石の体制と言えます。
そんな巨人は2017年のローテーションをどのように運用するのか予想してみます。
< 2017年巨人の先発ローテーション予想! >
【表】
菅野智之
内海哲也
マイコラス
【裏】
田口麗斗
山口俊
大竹寛
【表】
菅野智之
内海哲也
マイコラス
【裏】
田口麗斗
山口俊
大竹寛
現状であればこのように運用すると予想しています。
表と裏に左右の投手を分けて、表と裏の頭には2016年に活躍をした両投手を配置するのではないでしょうか?
ここでピックアップした選手以外にも2015年ドラフト一位の桜井俊貴投手や、実績のある宮国椋丞投手らも控えています。
まさに隙のない投手陣を形成していると言えますが、2017年春のキャンプからオープン戦の結果を受けてかなり流動的になると思います。
巨人の先発ローテーション争いは非常に激しくなりそうです。
関連記事:三家和真戦力外からロッテへ!BCリーグ時代の給料は相当ヤバかった!?年俸や成績は?
大補強の巨人!2017年は開幕後にオーダーや打順を使いこなせるか!?

陽岱鋼選手、マギー選手、山口俊選手を移籍選手としてピックアップしましたが、ブルペン陣の補強に森福允彦投手も獲得しており隙の無いチームを目指しているということが見えてきます。
しかし、かつての巨人が4番打者コレクターと言われるような補強を繰り返していた時期に囁かれていましたが、若手のモチベーションを奪う心配はないでしょうか?
期待の若手として扱われている岡本和真選手にとっては完全に自身のポジションをふさがれた格好となります。
他にもそれぞれのポジションでレギュラーを目指す選手にとっては過酷な環境になったとも言えると思います。
もちろんこの補強で巨人は巨大戦力を手に入れたと言うのは間違いありませんが、どうなるでしょうか?
非常に微妙なバランスでチームを運用することになるかもしれません。
巨人の心配は打順や先発ではなくチームの調和!?2017年の優勝候補筆頭ではあるが・・・

メジャーリーグの舞台では優秀な選手が莫大な契約で移籍をするシーンは珍しくありませんし、それは非常に名誉なことであるという風潮があります。
しかし、
日本のプロ野球界では生え抜きを重視する風潮もあるため、巨人のような大補強は悪い目で見られがちです。
もちろん選手も快く思っていないのかもしれません。
しかしこの大補強で2017年の巨人は選手層は盤石になったと言えます。
そうなれば選手のモチベーション管理が非常に重要になってきます。
巨大な戦力があることは間違いありませんがかつての巨人のようにシーズン中に空中分解をしてしまわないでしょうか?
高橋由伸監督を始めとして首脳陣の力量に注目です。
関連記事:村田透の年俸推移や日本ハムでの背番号は?過去の成績って?結果を残せそう?
2017ジャイアンツ!!投手をどうするか、本当に嬉しい悩みになりそうです。
先発・・菅野、マイコー、田口、山口俊この4本柱は盤石!これに続くのが、吉川光、内海、大竹、杉内、宮國、櫻井、中川と続きます。
宮國は、育ての親、小谷コーチの復帰が大きいです、宮國、本人も先発を希望したそうです。
杉内の状態も非常に良く、当然 先発陣に割って入ってくるでしょう。
この先発争いに敗れた投手も中継ぎ陣に割って入ってくるのですが
中継ぎ抑え・・森福・山口鉄・マシソン・カミネロ・澤村・田原・高木と ここまでは当確でしょう。これに、西村、戸根、そしてドラフト組の谷岡、池田と続きます。
先発争いから敗れた投手達も遊ばせるわけにはいかないので当然、中継ぎに入ってくるでしょう。これだけの頭数の投手達をどお選ぶのか・・・・
非常に難しい問題です、高橋監督も難しい選択が待ってますね。
カミネロもきましたしね
菅野 田口 マイコラス 杉内
山口 内海 大竹 吉川
で最初ジグザグローテを組んで判断して
良ければこれで絞り、わるければ、
多分2、3人は調子がでないと思うので
宮國 櫻井 高木 で入れ替え、大体6人で
回し、残りを取り合えず、二軍で鍛えるか
調整させる。完璧です。