阿部慎之助年俸激減!引退間近か!?キャッチャーができない深刻な首痛…

巨人の厳冬契約更改が始まった。主要選手の契約更改がついに始まり、今シーズン球界最高年俸をもらっていた阿部慎之助選手が大減俸となった…。そんな阿部選手の成績が一気に下降した原因とも言われる首痛…。実はかなり深刻なようだ。そして一部では引退も近いのでは？…と囁かれ始めているようなのだが…。

阿部慎之助の年俸が激減！

阿部慎之助選手が契約更改に臨み、球団史上では金額面で過去に2番目、１２球団で４番目の下げ幅となる1億8400万ダウンの3億2600万でのサインとなった。実に（1億以上の選手の減額制限）40％に迫る36％の減俸となった。

確かに今シーズンの阿部選手の成績を見てみれば致し方ないかもしれない…。打率.242　１５本塁打　47打点…と、あまりにも寂しい成績となった。特にここ２年の阿部選手の成績の急下降には驚きだ。確かに年齢も３０台半ばに差し掛かり、致し方ないとも思うのだが、それ以上に影響している部分があるようだ。

…それが首痛である。

首痛と言っても実はかなり深刻なようだ…。詳しい検査結果などは公表されていないが、どうやら『頚椎椎間板ヘルニア』ではないか？…とも言われている…。

阿部慎之助　年俸　引退　キャッチャー — 実は深刻な首痛…選手生命にも影響か!?…

深刻な首痛…それでもチームの為に!?

『頚椎椎間板ヘルニア』とはどんな症状なのか？

”椎間板ヘルニア”というと、よく腰のヘルニアを思い浮かぶ方もいると思うが、実は首でも起きるようだ。腰とは少し違って『頸椎症』と呼ばれる骨の変形から生じることが多いらしく、重症になると、脊髄を圧迫する『頚椎症性脊髄症』と呼ばれる、極めて重症な疾患になるという。

症状としては手がしびれる…腕に痛みが走る…首が動きにくい…などの症状があるようだ。

阿部選手の場合、どの程度の症状なのかはわからないが、14年シーズンの開幕して間もない5月1日のヤクルト戦、西村選手が投げた逆玉を捕った際に首を痛めて交代している。…このころからどうやら始まったようだ。

医者に痛み止めの処置をしてもらっての出場が続いていたようだが、そんな医者も「キャッチャーだと負担が大き過ぎる…せめて代打ぐらいで…」と言っていたようだ。

そんな経緯で14年シーズンは一気に成績が下降したわけだが、それもあり、シーズン後半はファーストでの出場が増えた。15年シーズンに至っては、それが原因で完全にファーストコンバートとなったわけだが、ご存知の通り、相川選手の故障離脱を受け、自ら原監督に直訴し、キャッチャーとして復帰したという。

そんな状態ではあったがチームのために危険を犯してまでキャッチャーに復帰したわけだが、６月にファウルチップをマスクごしに受け、登録抹消…となった…。今シーズンに限っては「99％復帰はない！」と監督自ら公言したにも関わらず、チームの緊急事態に直訴した阿部選手…チームを思う気持ちは計り知れないだろう。

しかし、その影響もあってさらに首は悪化し、終わってみれば昨シーズンに続く寂しい成績になってしまった…。

さらに…、

今シーズン終了後、新たに就任した高橋新監督は、”来シーズンキャッチャーとの併用もある”と早々に名言しているではないか。それを受けて阿部選手も「来春のキャンプでは週一ぐらいでブルペンに入ってキャッチャーの練習もしていきたい。」と答えていた…。

はっきり言って、阿部選手の首の状態を考えると危険…としか言いようがないと思うのだが、それでもチームの為に身を粉にして戦う姿勢が美しいではないだろうか。

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引退も近いのか！？

一部では、”阿部限界説”…などの話も出てきているように、厳しい現状であることは間違いない。首痛に加え、肩、腰、足首にも古傷を抱えている。まさに満身創痍な状態だ。

さらに来シーズンもキャッチャーとして出場し、怪我…特に首痛がこれ以上悪化するようだと、本当に選手生命に関わることになりそうだ…。

長く選手を続けたい気持ちも、もちろんあるだろうが、それでも個人のことより、チームのことを優先する阿部選手の姿をファンとしても、もう少し見たいだろう。

ということでまとめ

大幅減俸をのんで、来シーズンの巻き返しを誓った阿部選手♪並々ならぬ決意を感じますね♪

今のところの話では、来シーズンはファーストメインのたまにキャッチャーという形になりそうですが、チーム状況によっては、今年みたいになることもあるかもしれません。

どうなるかはわかりませんが、チームを支え続けてきた大黒柱として、なんとかもう一踏ん張り頑張ってほしいところです♪

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