野球少年の憧れであるプロ野球選手ですが、活躍出来るのはほんの一握りで、多くの選手達が活躍出来ないままプロ野球界を去っていきます。

気になるのはそんな選手達の引退後どうなっているのか?ということですね。

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プロ野球機構の調査によると、タレントや解説者になっている元プロ野球選手は3%しかいないそうです。

その他の元プロ野球選手達はどうなるのでしょうか?

今回は元プロ野球選手の引退後の収入や職業についてご紹介したいと思います。

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プロ野球選手の引退後の収入は?

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プロ野球選手の引退後の収入は、球団関係職員になった場合は年収400万円くらいだと予想しました。

プロ野球機構の調査によるとプロ野球選手の引退後の仕事は約50%が元の球団に雇用されているそうです。

元の球団に雇用された際の仕事は、監督、コーチ、球団職員、スカウト、打撃投手、用具係などです。

もちろん、監督やコーチは限られた選手しかなれないので、大半が球団関係職員として雇用されることになります。

では球団関係職員の収入は?

参考になるのは一般的な球団職員の求人情報です。

例えばDeNAベイスターズの球団職員の募集要項では年収350~600万円で募集しています。

球団としては社会経験の無い引退後の若くない人を雇うので、そこまでの金額は払えないでしょうから400万円くらいではないかと予想しました。

では球団関係職員以外の年収は?

これはその職業によって様々でしょうから一概にはいくらとは言えません。

ただ、選手時代に活躍して有名な場合にはスポーツキャスターやタレント、飲食店経営などでかなりの収入を得ている場合はあります。

では選手時代に活躍出来なかった選手はどうなるのでしょうか?

プロ野球機構の調査によると引退後に一般企業に就職出来るのは13%で、ここに入れればある程度の収入は得られるでしょう。

もし、ここにも入れなければかなり悲惨なことになります。

実際にはとび職や肉体労働、アルバイトで生計を立てているような元プロ親球選手が沢山いるようです。

プロ野球機構の調査では球団関係職員が50%、一般企業就職が13%、タレント・解説者が3%とのことですから、それ以外の約30%の元プロ野球選手達はこのような悲惨な生活を送ているのが現状です。

プロ野球選手になるような人たちは野球一筋でやってきたでしょうから、いきなり社会に放り出されてもうまくやっていける人は少ないでしょうね。

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引退後に成功した元プロ野球選手は?

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現役時代にあまり活躍出来なかった選手で、引退後に成功した方をご紹介します。

まずは小野剛さんです。

2000年に巨人にドラフト7位で入団しましたが3球団を渡り歩き2006年に引退しました。

引退後は不動産会社に勤めながら会社を設立し大学院で経営学を学んだそうです。

現在は不動産管理、焼肉店、野球塾などの3社を経営しており、青年実業家として活躍されています。

野球では活躍出来ませんでしたが、事業家として成功を収めていますね。

続いて兵動秀治さんです。

1997年に広島カープにドラフト2位で入団しましたが、思うように活躍出来ず2006年に野球を諦めました。

その後は競輪選手を目指し、2008年に競輪学校の入学試験に合格。

2009年に競輪選手としての登録を果たすと、2010年には初勝利を挙げました。

現在も競輪選手として現役を続けています。

このように、プロ野球で活躍出来なかった選手でも引退後に成功している人はいるんですね。

この二人に共通しているのは大学院に行ったり競輪学校に行ったりと努力をしたということで、それが成功する理由なんでしょう。

引退後もプロ野球選手は厳しい!

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以上が引退後のプロ野球選手の年収や職業のご紹介でした。

私たちがよく見ている元プロ野球選手はメディアに出ていたり、球団職員になっていたりするので、そこまでの悲壮感は感じません。

なので、実際は多くの元プロ野球選手達が、厳しい社会の中で悲惨な状況になっているという事に気が付いていませんね。

プロ野球界が今後も繁栄していく為には、このような元プロ野球選手達の存在を解決していくような仕組み作りが必要でしょう。

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