野球と言えばホームランだったり、ストレートの速さが注目されがちですが、走塁も非常に大事ですよね。

特に強いチームになる為には、走塁の意識が非常と重要と言われているほど。

プロ野球 2018 一番 足が速い選手 遅い選手 誰
常にひとつ前の塁を奪う意識でいるということは、それだけランナーを進めることが出来るという事であり、得点に繋がりやすいということです。

今回はそんなプロ野球の走塁に注目して、一番足が速い選手は誰か?逆に一番遅い選手は誰か?を走塁という面からご紹介します。

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2018年プロ野球で一番足が速い選手は?

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プロ野球で走塁という面から見て、一番足が速い選手は北海道日本ハムファイターズの西川遥輝選手でしょう!

まずは、同じプロ野球選手から評価されているという点です。

2017年末に放送された、プロ野球選手100人が選ぶ走塁ランキングで30票を集め堂々の2年連続1位に。

対戦した選手達は下記のように西川遥輝選手を評価しています。

  • 一塁にいると盗塁、二塁にいると1本で帰られるんじゃないか、三塁にいるとゴロの瞬間に1点盗られる
  • 内野手泣かせの最悪な選手
  • セカンドランナーにいたときは、よほどのケースじゃない限りはホームで刺しに行くのは難しい

同じプロ野球選手達からこれほどの評価をされるということは、それだけ西川遥輝選手の走塁が凄いという事でしょう。

さらにそれを裏付けるデーターがあります。

それは、野球の統計指標であるセイバーメトリクスのSPDという指標です。

このSPDは走塁のうまさを表す指標で、盗塁成功率や三塁打、出塁に対しての得点率あたりが多いと、数値が高くなります。

2017年の規定打席到達者でSPDを見てみると、なんと西川遥輝選手が7.0という数字で2位となっています。

平均は4.0程と言われていますので、かなりの数字であることがわかりますね。

ちなみに、セ・リーグ盗塁王の広島カープの田中広輔選手でも6.2という数字なのでその高さに驚きます。

以上から、2018年のプロ野球で走塁という面から見て、一番足が速いのは西川遥輝選手と言えるのではないでしょうか。

2018年プロ野球で一番足が遅いのは?

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プロ野球で走塁という面から見て、一番足が遅いのは楽天イーグルスのアマダー選手だと思います。

先ほどのセイバーメトリクスのSPDという指標が参考になりますね。

アマダー選手のSPDは0.4という数字です。

これは、2017年のプロ野球の規定打席到達選手で一番低い数字になります。

ちなみに、足が遅いと言われている巨人の小林誠二選手でも2.2となりますので、その足の遅さがよくわかりますね。

やはり、その足の遅さの原因はあの体型にあるような気がします。

身長は193cmと高身長ですが、体重が135kgと非常に重く、写真をみても太っているなという印象です。実際に、現在のプロ野球選手で最重量と言われていますからね。

先ほどの西川遥輝選手に比べると約倍近い体重なので、走るのは厳しそうですよね。

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プロ野球の50m走の記録は参考にならない?

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実はここでのご紹介では50m走の記録を一切言っていませんでした。

なぜなら、プロ野球での50m走の記録はあまりあてにならないのでは?と感じているからです。

実際にプロ野球の選手紹介で50m走の記録を出している場合がありますが、速すぎる実態があります。

50m走も世界記録、日本記録がありますが、男子の場合の世界記録は5秒56、日本記録はあの朝原宣治さんで5秒75だそうです。


では、プロ野球選手50m走の記録は?…というところに目を向けてみましょう。


例えば、2017年の育成ドラフトでホークスに入団した周東佑京選手は50m走5秒7です。

日本記録を超えていることがわかります。

さらには、千葉ロッテに所属していた早川大輔選手は5秒3という世界記録を超えるタイムを公表していました。

陸上界における公式記録として残っている世界記録や日本記録が5秒56、5秒75なわけですから、もしこれが本当なら世界記録更新!!!…とニュースになってもおかしくありません。


以上からプロ野球の50m走の記録は参考ならないと思います。

さすがに、嘘やねつ造ではないと思いますが、記録の測り方で大きく変わってしまうでしょうからバラついていると考えるのが自然でしょう。

走塁意識は野球で重要な要素!

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以上が走塁という面からの一番足が速い選手と一番遅い選手のご紹介でした。

実際に、この走塁を評価するSPDという指標をみると、チームの強さがわかります。

特に広島カープやソフトバンクホークスは全体的にSPDの数値が高く、チームとして高い走塁能力を持っていることがわかりますよ。

野球と言えば打撃や投球といういった、わかりやすい部分に注目されがちですが、走塁という部分も重要だということがわかりますね。

これを機会に、プロ野球選手の走塁に注目して、より野球を楽しみましょう!

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