先日、中日ドラゴンズが金銭トレードでソフトバンクホークスの大場翔太選手を獲得した。と発表があった。正直…「???」…と不思議に思った方も多いようだ。元ドラ1の復活は果たしてあり得るのだろうか?…
中日ドラゴンズ大場を金銭トレードで獲得!
「へぇ〜…そんな投手いたなぁ」…と思った方もいるだろう。中日が静かに元ドラ1の大場翔太選手を獲得したのだ。思い起こせば2007年のドラフトにおいて、『高校生BIG3』、『大学生BIG3』などと呼ばれ、1位指名が重複した年だった。
高校生では、中田翔、佐藤由規、唐川侑己…。大学生では、大場翔太、長谷部康平、加藤幹典…と注目する選手たちに指名が集中した。
そんな中、大場選手は最多の6球団での競合となり、抽選の末、ソフトバンクに入団する運びとなった。
ちなみに…
この年、指名が集中した選手たちは軒並み結果を残せていない。唯一、活躍してしているのは中田選手ぐらいだ。
佐藤選手は来季から育成契約…、唐川選手は1軍と2軍を行ったり来たり…、長谷部選手も今季はわずか3試合の登板…、加藤選手は、わずか5年…1勝しかできず現役引退…。そして、大場選手はというと、2014年から出番は激減し、今年に至っては、1軍登板なし…2軍でもわずか10試合の登板…と、揃いも揃って散々な結果になってしまっている。

中日の苦しい先発投手事情…
そんな中、中日が金銭トレードで獲得したわけだが、一部ではこんな声も上がっている。”待っていれば戦力外になるのに…” ”もう使えないでしょ…” など、なぜ中日がわざわざ金銭トレードまでして獲得したのか、不思議に思っているようだ。
そこには、中日の苦しい投手事情があるからだろう。
今シーズンの中日の先発陣を見てみると、その苦しさがよくわかる。昨年、オリックスを戦力外になり、トライアウトの末、拾われた八木選手がローテーションの一角を担った。元エースの吉見選手がわずか3勝…、今季開幕投手を務めた山井選手は、4勝12敗と大きく負け越し…。
即戦力として期待された昨年のドラ1野村選手、一昨年のドラ1鈴木翔太選手の静岡ドラ1コンビは、登板数が3試合…、2試合…そして、揃って0勝…。
地元期待の若手濱田選手もわずか4試合の登板…。こちらも0勝3敗…。
…結局、まともに働いたのは大野選手と、若松選手ぐらいしかいなかったのだ。
そんな台所事情なだけに先発投手の整備は急務だったのだろう。大場選手は潜在能力は高いだけに、ひょっとしたら息を吹き返すかもしれない…そんな思い出獲得したのではないだろうか…。
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大場選手の復活はあるのだろうか?…
しかし、大場選手の復活はあり得るのか?…ということだが、厳しいのでは…という声が多いようだ。だが、今まで肩を故障し一時戦列を離れたことはあるが大きな怪我ではなく、その他でも大きな怪我をした経緯はなく、体はまだまだ元気と思われる。
現在、散々な先発事情の中日だけに、ソフトバンクよりは大いにチャンスは巡ってくることが予想される。
その時、大場選手が本来持つポテンシャルを発揮できれば、復活もなくはないだろう…。
ということでまとめ
そう考えると、ソフトバンクは改めて選手層が厚いですね♪さらに今年のドラフトでも将来が楽しみな高橋純平選手、小沢怜二選手と先発型の投手をとってますから、ますます層は厚くなりそうですね♪そういう意味では大場選手も活躍できる(かもしれない!?)場をもう一度与えてもらって復活のチャンスはあるのではないでしょうか♪
現段階では評判はあまりよくありませんが、ひょっとしたら…が、あるかもしれません♪
一部では、『ミスター代役』『お助けマン』などと呼ばれ、悔しい思いをしているでしょうから、一発逆転できるといいですね♪
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