走攻守三拍子揃った選手の価値は非常に高いです。
そんな三拍子揃った台湾の英雄・日本ハムファイターズの陽岱鋼がFA権を取得したことが2016年は話題になっています。
2016年も9月19日の試合前時点で打率.297 本塁打12を記録しています。
さらにここに持ち前の俊足、端正なルックスが加わりまさに実力と人気を兼ね備えた存在です。
そんな陽岱鋼選手に熱い視線も多くありますが、陽岱鋼本人がある球団への移籍を考えているという噂も流れています。
もちろん本人の意思もありますが単純な能力を考えれば外野のレギュラーが固まっていないチームであれば足りないピースを埋めることが可能な存在です。
今回はそんな陽岱鋼のFAでの移籍を決断するのか?
触手を伸ばしている球団はどこなのか?
年俸はどのくらいになるのか?
という陽岱鋼選手のFAに纏わる様々な部分にスポットライトを当ててみたいと思います。
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陽岱鋼はFAでソフトバンクへ入りを熱望!?その真相は!?
陽岱鋼選手が2016年オフにFA権を行使してソフトバンクへの移籍を希望していると報道されました。
その報道に掲載されていた内容というのが「家族の問題」ということでした。
陽岱鋼選手は既婚者でお子さんもいますが、子供の教育のために奥様は台湾で暮らしており陽岱鋼選手は単身赴任をしている状態です。
台湾と北海道は非常に距離が離れていますが福岡なら飛行機で2時間半もあれば移動できる距離なので、台湾に近いソフトバンクでプレーをしたいと考えていると報じられていました。
陽岱鋼選手は高校時代にソフトバンクと相思相愛の関係であったとも言われており、家族の問題も含めれば不自然ではないと言えます。
さらには陽岱鋼選手の年俸は1億6,000万円と高額ですが、ソフトバンクであれば問題なく今以上の金額を提示できると思います。
さらには陽岱鋼選手目当てに台湾から試合を観戦にくるファンも多くいるので集客面、実力で十分に高額な年俸をペイできる選手であることは間違いありません。
本人の口から出た発言かは定かではありませんが、もし家族との時間を大切にと考えているのであればソフトバンクが手を上げれば移籍先の最有力候補と言えそうです。
ただ、
ご存知の通り、ソフトバンクの外野陣は柳田選手を初め、中村選手、長谷川選手、福田選手に吉村選手、そして若手有望株として上林選手など、層の厚さは12球団1といえる球団です。
果たして、そんな状況の中、ソフトバンクが手を上げるのか…このあたりにも注目しておきたいところです。
陽岱鋼を巨人が狙っている!?FA戦線に参戦か!?
2015年冬にこんな報道があったのは覚えていますでしょうか?
「陽岱鋼巨人へトレード!」怪我の影響もありダウン提示必至となる契約更改を前に報道されたニュースです。
交換相手は内海投手との報道までされていたほどです。
実際にはトレードは成立せず、飛ばし記事なのか本当に動きがあったのかは不明ですが、少なくとも巨人が陽岱鋼選手に興味を示していたのは間違いありません。
ソフトバンクの件に関してはソフトバンクが狙っているというよりも陽岱鋼が移籍を希望しているのでは?という内容です。
しかし、
巨人に関しては陽岱鋼選手の獲得を確実に目指しています。
巨人は2016年オフにFA権を行使する可能性のある横浜の山口投手や中日の平田選手や大島選手を始めとして多くの選手をリストアップしていると噂があり、そのリストアップされた選手の中に陽岱鋼選手の名前もあったと言われています。
走攻守三拍子揃った陽岱鋼選手はリストアップされた選手の中でも優先度が高い存在のようです。
センターのポジションを埋めることが出来ていない巨人にとってはセンターを守ることができるだけでなくパワー・スピードを兼ね備えた選手である陽岱鋼選手は喉から手が出るほど欲しい存在だと言えます。
もし陽岱鋼選手がFA宣言をした場合、巨人はかなりの確率で獲得に名乗りを上げる球団だと言えそうです。
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巨人だけじゃない?超変革の阪神も陽岱鋼に興味!
超変革を掲げて2016年シーズンを戦っている阪神ですが、阪神も陽岱鋼選手に興味を示しているようです。
外野のレギュラーが定まりきっていないという点では巨人と同じです。
しかし、2015年冬に報道された「陽岱鋼巨人へトレード!」の報道の裏でこんな記事が掲載されていました。
「球団に不安?来季オフ阪神へFA移籍か?」という報道でした。
日本ハム自体が育成能力に自信もあり年俸が上がってきた中堅選手は放出されることや出場機会が激減することが多いです。
そういった部分に不安を持ったという内容なのですがなぜ阪神への移籍を希望しているということに繋がったのでしょうか?
その理由というのが
「陽岱鋼はスポットライトを浴びるのが大好き。ファンが熱狂的な甲子園は台湾の球場の雰囲気と似ているため甲子園を気に入っているようだ」
というのが理由のようでした。確かにプロ野球選手としてスポットライトを浴びたいというのは必然かもしれません。
かつてチームには球界のプリンス新庄剛志選手が在籍していたこともあり、スポットライトに対する意識は非常に高いことが予想されます。
もちろん広い甲子園であれば陽岱鋼選手のスピードを存分に活かすことができるので移籍先としては悪くない選択肢であると言えます。
阪神側も陽岱鋼選手には興味を示しているためFA宣言をした場合はかなりの待遇を用意して獲得を目指すことが予想されます。
多くの球団が陽岱鋼に興味!予想される契約や年俸は!?
陽岱鋼選手に興味を示す、もしくは陽岱鋼選手が興味を示していると噂になっている球団はソフトバンク、巨人、阪神と所謂「金満球団」と呼ばれる球団です。
陽岱鋼選手は現在1億6,000万円+出来高で契約を結んでいます。
2015年オフに2億円で契約を結んでいたことを考えると、FAをした場合の最低ラインになる年俸は2億5,000万円にまで上がると思います。
さらに争奪戦が予想されるため年俸3億円+3年契約~ほどが提示されると予想されています。
まだ若い選手のため複数年契約のリスクは比較的低いと言えるでしょう。
FAで選手を獲得する場合は相場以上の金額が提示されることは非常に多いです。
目玉選手であればあるほど競争が激化するためどの球団も「より好待遇を!」となるのです。
もちろん金銭的に難しい場合は撤退ですが、陽岱鋼選手の場合は年俸3億円が提示される可能性は十分にありえると言えるかもしれません。
希望、願望、予想が飛び交う陽岱鋼のFA事情!
今回は「サンキューです!」でもお馴染みの陽岱鋼選手のFA事情に迫りました。
FA前後と言うこともありますが、移籍願望から獲得を希望する球団の話からトレードの話題までこれだけ多く浮上してくる選手も珍しいです。
しかし陽岱鋼選手の実力は確かなものがあります。
もちろんFA宣言をした場合争奪戦になることは間違いありません。
家族のために福岡の地を選ぶのでしょうか?
スポットライトの光を求めて甲子園球場を選ぶでしょうか?
それともかつてトレードの噂があった巨人へ移籍するのでしょうか?
噂も非常に多く移籍先はなかなか読めませんが家族の事情で移籍する選手は多いのでソフトバンクが有力…なのかもしれません。陽岱鋼選手とそれを取り巻く球団の動きに注目です!
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