今オフ、各チームがひとまず補強をひと段落させ、年越しを迎えそうだ。まだまだ補強しきれていないチームもあるがここまで補強してきた助っ人たちを見ると、現時点ではやはり、中日が補強したダヤン・ビシエド選手が1番の大物だろうか?そこで今一度、ビシエド選手の評価や年俸関係、巨人入りしたジョーンズ選手とどちらが活躍しそうなのか?…ということを見ていってみよう。




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ダヤン・ビシエド中日入り…で評価や年俸は⁉︎

中日の今オフの補強は本気度がうかがえた。

今シーズン、過渡期に差し掛かっていたチームの若返りを図るべく、ベテラン勢が一気に引退した。小笠原選手、和田選手、谷繁選手、朝倉選手…と、チームを引っ張ってきた選手たちが現役を退いた。

そんな新たなチーム作りに着手した中日が獲得したのが、ダヤン・ビシエド選手だ。年齢的にも26歳と若く、これからチームを再建していく上でこの上ない選手が取れたのではないだろうか?

そんな、ビシエド選手の評価は一体どうなっているのだろうか

いろいろなところで目にしているのでご存知だとは思うが、ビシエド選手はメジャーでも通算で66本塁打、1シーズン最多25本塁打を記録したこともある実績十分の選手だ。

メジャーにおいてもシーズン20本打てる選手というのは貴重である。しかし、昨年オフ、『右打ちの強打者の外野手』がトレード市場に少なく、このビシエド選手は頻繁に名前が上がったいた。

しかし、結局どれも噂だけで終わってしまい、獲得する球団がなく所属していたホワイトソックスから放出された。

その後は、ブルージェイズ、アスレチックスなどの球団を渡り歩いたが、いずれの球団からも放出され、今年の8月に出戻りるかたちでホワイトソックスと再契約をしたわけだ。…だがしかし、11月には結局FAとなった…。

なぜ、メジャーでも20発を打てる強打の選手でありながら、なかなか必要とされないのか?

それには、わけがあるようだ。

それは、早打ちの傾向が強く、打率と出塁率が低いこと。そして守備に難がある…ということのようだ。

簡単に言えば、ビシエド選手はフォアボールが少ない打率=出塁率…とまではいかないが、それに近い数字を残してきている。要するに、打った分しか、出塁できていない…ということに近いわけだ。

例えば、2013年のデータだと、打率.265 に対し、出塁率.304…。2014年は、打率.231 に対し、出塁率.281…と、出塁率が3割を切ってしまっている。しかし、この打率、この出塁率でありながら、この年は、21本塁打を記録しているわけだ。

ただ、だからと言ってホームランか三振か…というわけでもない。三振率は2013年が20.7%、2014年が21.7%と飛び抜けて高いわけではない。

今シーズンのセ・リーグのバッターで見ると、阿部選手20.0%エルドレッド選手30.33%バレンティン選手26.9%となっている。

あくまで、メジャーと日本との比較になるので、参考にし辛いかもしれないが、このような感じだ。要するに、端的に言えば、”フリースインガーで早打ちのため、フォアボールが少ない、当たれば長打”…といったところだろうか?

さらに守備も難があるようだ。

中日の来シーズン理想とするのはファースト・福田選手の頭角だろう。チームの若返り、和製大砲ということで、福田選手に対する期待は大きいだろう。

と、なるとビシエド選手はレフトでの起用が予想される。しかし、ビシエド選手のレフトでの守備率は.986となっている…。ちなみに今シーズンの中日外野陣の守備率は、大島選手.993平田選手.996藤井選手.970ナニータ選手.965松井佑選手.952、となっている。

これだけみると飛び抜けて悪いような感じはしないが、近年メジャーでも重要視されているセイバーメトリクスの守備の指標では、守備防御点(DRS)は-20、UZR(アルティメット・ゾーン・レイティング)は-20.1リーグ平均の外野手よりもかなり悪い数字になっている。

つまり、失点につながりやすい守備範囲や肩であった…と言えるというわけだ。

このことからもわかるように、外野守備には難がありそうだ。福田選手の外野手コンバート案も出ているようなので、この辺りの兼ね合いで入れ替わることがあるのかもしれない。

関連記事:中日ドラゴンズ2016補強はFA?外国人?何もできない谷繁の現状…

ダヤン・ビシエド 中日 評価 年俸 ジョーンズ
期待通りの活躍を見せられるか…ダヤン・ビシエド



ダヤン・ビシエド、ジョーンズと比べてどうなの⁉︎

と、いうことだが、どうだろうか?

こればかりはやらせてみないとわからないところがあると思うが、世間の評価ではやはり年齢的にも魅力なビシエド選手に軍配が上がっているようだ

ジョーンズ選手は、なんと言っても左が打てないというデータがある。さらに変化球(特にブレーキボール)にも弱い傾向があるようで、速球打ちののバッターだった。しかし、近年は年齢的な衰えからか、得意な速球打ちも下降し始めている。

やってみなければわからないが、現時点ではビシエド選手の方が期待が大きいようだ。

関連記事:ギャレット・ジョーンズの成績って??守備は外野手で起用??それとも…


ということでまとめ

中日にとっては久々の大物ですから期待したいですね♪

ちなみに、最近の大物と言えば、ウッズ選手に、その後を引き継いだブランコ選手でしょうか。ウッズ選手は日本球界1年目(横浜時代)に40発で本塁打王。ブランコ選手は1年目(中日で)39発、110打点で2冠王と期待通りの活躍を見せてくれました♪

もちろん、ビシエド選手にもこのような期待をしていることでしょう♪

年俸も単年、1億7000万と期待を込めての破格の契約になりました。ちなみに中日としては、1年目の助っ人で最高金額を出したのは、00年のディンゴ選手の2億1000万。それに次ぐ今回のビシエド選手の契約のようです♪

どうなるかはやってみないとわからないですが、久々の大物を獲得した中日の来シーズンは楽しみですね♪

関連記事:横浜ベイスターズ監督後任のラミレスはただの客寄せか!?それとも…

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