DeNA 2017 新外国人 補強 ジョー・ウィーランド

2016年のレギュラーシーズンも終了し、各チームとも2017年のペナントレースを見据えて新戦力の補強に向けてストーブリーグを過ごしています。


そんな中、2016年のセ・リーグで大きく躍進を果たした横浜DeNAベイスターズも2017年のペナント制覇に向けて新戦力の獲得を発表しました。


それは2016年はマリナーズ傘下、AAAのタコマ等で活躍をしたジョー・ウィーランド投手(26)です。


まだまだ26歳の若い投手ですが、メジャーリーグで先発した実績もある投手です。


2016年の横浜DeNAベイスターズにはザック・ペトリック投手という若手の右投手が在籍していましたが、同じく若手であり育成込での獲得であることが予想されます。


エースの山口俊投手の去就が不透明ということもあり、先発ローテーションの一角としての活躍ができる右腕の獲得は急務のためチームの台所事情を客観的に見たうえでの補強だと言えるのではないでしょうか?


恐らくウィーランド投手が2017年の横浜DeNAベイスターズの戦いのカギになる選手だと言えそうですがどんな投手なのでしょうか?


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DeNAが2017年の新外国人として補強!ジョー・ウィーランドの成績は!?


DeNA 2017 新外国人 補強 ジョー・ウィーランド

2016年のウィーランド投手は主にマリナーズ傘下のタコマでプレーをしており、1試合だけですがメジャーでの先発も経験しています。


AAAでは26試合に先発をして 124回1/3 14勝6敗 防御率5.43 という成績を残しました。


防御率だけを見るのであれば獲得に疑問符が付く選手かもしれません。


しかし、ウィーランド投手が所属するPCL(パシフィック・コーストリーグ)は打高投低のリーグとして非常に有名なリーグです。


なんとリーグ平均の防御率が2016年は4.46のため、ウィーランド投手の5.43は褒められた数字ではないかもしれませんがパッと見た数字の印象ほど悪いわけではありません。


さらに言えば2016年はシーズン序盤に大炎上をした試合が数試合続いたため防御率は悪いですが、その試合以降は防御率は3点台でまとめており一部の成績だけ切り取れば打高投低リーグの中では十分な成績を残していると言えそうです。


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2017年DeNAの補強投手・ジョー・ウィーランド投手!どんなボールを投げるの!?


DeNA 2017 新外国人 補強 ジョー・ウィーランド

外国人投手と言えば動く玉、所謂ツーシームを武器にするタイプの投手を連想する方が多いかも知れませんが、ウィーランド投手はフォーシームを軸に据えた投球をするタイプの投手です。


最速はおよそ154km/hで平均球速は148km/h前後を計測しており、空振り率は13.75%と空振りが奪えるフォーシームを投じているということがよくわかります。


一概に比較はできませんが、2015年のNPB先発投手でストレートの空振り率が一番優秀だった大谷翔平選手が10.2%だったため切れ味抜群のストレートを投げるタイプと予想ができます。


そして、その他に投球の軸となるボールとしてカーブ、チェンジアップを武器にしています。


チェンジアップについてはウイニングショットというよりも芯を外してゴロを打たせたい時に投じることが多いようですが、カーブについては三振を奪いに行く場面で投じることが多くウィーランド投手のウイニングショットとして位置づけられているボールです。


フォーシームを軸にカーブやチェンジアップで緩急を付けて打ち取るタイプなのがウィーランド投手だと言えそうです。

↓ウィーランド投手の投球動画はこちら↓


ジョー・ウィーランドは2017年のDeNAを救えるか!?データから見えることは!?


DeNA 2017 新外国人 補強 ジョー・ウィーランド

ウィーランド投手が操るボールについて触れましたが、投手としてはどのようなタイプなのでしょうか?


前述の通りウィーランド投手が所属するPCLは打者有利な気候や球場が多いため防御率以外のデータで見てみたいと思います。


まず注目すべき点として奪三振率の高さがあげられます。


AAA通算で8.05を記録しており、先発投手としては比較的高い数値を記録しています。


奪三振能力については日本でも期待ができそうです。


そしてBB/9(与四球率)も通算で2.3を記録しており、コントロールに苦しむタイプという訳でもなく先発投手としてはかなりバランスのいい数値を残しています。


比較対象として、広島のリーグ優勝に大きく貢献したジョンソン投手がAAA通算で奪三振率が6.15なのでそれ以上の高い数値を記録しています。


もちろんジョンソン投手はAAA時代は三振を多く奪うタイプではなく打たせて取るタイプだったためこれだけで優劣はつけられませんが、2017年に活躍をするかどうか?という部分で好材料と言えそうです。

DeNAが補強したジョー・ウィーランドは期待大!?2017年の柱になれるか!?


DeNA 2017 新外国人 補強 ジョー・ウィーランド

いかがでしたでしょうか?今回は2016年に球団史上初のクライマックスシリーズに進出したDeNAベイスターズが補強したジョー・ウィーランド投手に注目してみました。


先発投手としてはバランスのいい数字を残しているため期待が出来そうです。


後は平均で148km/h前後を計測しているフォーシームがどれだけ力を発揮するかという所が成功のカギを握るのではないでしょうか?


大型補強こそありませんがDeNAベイスターズも2017年のセ・リーグを制覇するべくチーム造りを進めています。


その中での貴重なピースにウィーランド投手はなれるかもしれません。


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