プロ野球FA2016年超予想外!?問題児畠山和洋！酒を飲んで試合に出る男

FA戦線が盛り上がりを見せているが、意外は意外、絶対にFAしないだろうと思われていた男が動くかもしれないという。日本一こそ逃したが、14年ぶりにリーグ優勝を決めた立役者の一人。ヤクルトスワローズの畠山和洋選手だ。果たして一発逆転のFA宣言はあるのだろうか。

FA２０１６で一番の問題が起こるかも！？

本当にFA宣言となったら、大問題である。今季は川端選手、山田選手と、チームを引っ張り、自身初となる打点王のタイトルを獲得した畠山選手。日本シリーズに集中するあまり、忘れていたが、この男も今季国内FA権を取得していたのだ。

しかし、誰もが畠山選手はFAせず、残留するだろうと見ていた。だが、どうやらそうでもないらしい。日本シリーズも終わり「FAもあるかもよ」と、本人が匂わせ始めたのだ。

もし、FAとなれば一気にFAの目玉選手になるかもしれない。まさにFA市場において大問題である。

大問題といえば畠山選手は昔、かなりの問題児だったらしい。

問題児畠山って何が問題！？

２軍暮らしの寮生活時代、門限が２２時なのに平気で抜け出し、朝帰り。２軍はデーゲームのため、昼間に試合をするわけだが、酒の匂いをプンプンさせながら打席に立っていたという。

また、バッティング練習で１時間の居残り特打を命じられ、１０分だけやって、あとの５０分は風呂に入っていた。なんてこともあったという。

こんなどうしようもない問題児だった畠山選手だが、見方を変えると、意外な選手に共通する部分が見えてくる。

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だけど凄い選手！畠山和洋

例えば、バッティング練習の時、「ただ100球を打つよりは、目的を明確にして50球打つ方が自分のためになると思う」と、バットを一振りするにも時間をかけて練習する畠山選手。そんな持論を常に持ち、コーチの言うこともまともに聞かないが、そこには自分自身にしかわからない感覚があるのだろう。

実は、同じような選手が昔いた。プロ野球史上ただ一人、３冠王を３度取った落合博満だ。

練習嫌い、人に言われて意味がないと思ったら聞かないし、やらない。など、まさに『オレ流』だ。そんな落合選手は、高校時代７回退部と、入部を繰り返す…大学時代は途中で退部、ついでに退学…。など自分に理不尽なことが起こるとすぐに投げ出す問題児だったと言えよう。

そんな問題児だったが、結果は先ほども言ったように唯一の３冠王３度である。

…話は戻るが畠山選手は現在、落合選手が現役時代取り入れていたいわゆる”正面打ち”という練習を試合前に取り入れているという。

そして、畠山選手も今年打点王のタイトルを取ったのだ。

さらに、あの独特のフォーム。野球を経験したことがなくてもよくあんなブサイクなフォームで打てるもんだ。とわかるような打ち方だ。しかし、彼のフォームの一つ一つは理想的な動きだと言われている。自分で試行錯誤しながら出来上がったフォームなのだろう。

各言う落合選手も現役時代は神主打法などと言われ、独特のフォームで打っていたのはご存知だろう。

この２人…どこか似ているようなところを感じる…。

ヤクルトスワローズ　畠山和洋　打撃フォーム — お世辞にもかっこいいとは言えない畠山のフォーム

ということでまとめ

大事なことを書き忘れましたが、そんな畠山選手のことを現在、楽天が調査に乗り出しているという噂です♪

今年打点王を取り、右の長距離砲ということもある畠山選手ですから、FA宣言した場合、他にも獲得に動く球団はありそうですね♪

ちなみに現在は、月に数回、晩酌程度と、お酒もそこそこにしているみたいですよ♪

来季はプロ１６年目を迎える畠山選手。『遅咲きのスラッガー』は果たしてFA宣言するのでしょうか♪

今後の動きに注目ですね♪

追記：畠山選手のヤクルト残留が発表されました。他球団の話を聞いてみたい気持ちもあると言っていた畠山選手ですが、やはり、今年日本一を逃しただけに、ヤクルトで日本一になりたいという気持ちが強かったとのことです。