11月11日に、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手がポスティングシステムを行使してメジャーリーグの移籍を目指すことで会見を開き話題になりましたね。

そんな北海道日本ハムファイターズですが、11月8日にマイケルトンキン選手2年210万ドル(約2.4億円)で合意したと報道されました。

マイケルトンキン 動画 球種 成績 日ハム 守護神 大丈夫
関係者によると新守護神候補としての獲得のようです。

2017年シーズンは5位と低迷した北海道日本ハムファイターズですが、来シーズンはリリーフ投手不足になりそうな状況です。

そんな課題であるリリーフ投手陣の中で救世主となれるか?

今回はマイケルトンキン選手について分析と活躍出来るのか予想したいと思います。

関連記事:【動画付】ディエゴモレノ!2018阪神補強助っ人は使えそう?




★楽天をはじめ、様々なネットショッピングをする前に、こちらのサイトを経由するだけでポイントがジャンジャン貯まります♪
ポイントは現金に交換することも可能です♪


その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

マイケルトンキンとはどんな選手?

まず、はじめにマイケルトンキン選手がどんな選手なのか、簡単にご紹介していきます。

マイケルトンキン選手は、身長201cmで体重100kgの長身からスリークォーターのサイド気味から投げる速球派右腕投手です。

MLB(メジャーリーグ)での登板した動画がありますので、ご存じない方は参考にしてみて下さい。



動画では155km/hの速球で空振りや見逃し三振を取っており、ボールに勢いはありそうですね。

変化球はスライダーを得意としており、140km/h前後の大きく横に曲がるスライダーと動画のように落ちるスライダーも投げ分けています。

ちなみに、動画にはありませんが、150km/h前後のツーシームも変化量が大きく三振が取れる程の曲がりなので非常にやっかいな球でしょう。


2017年のMLBでの成績はというと、16試合に登板して0勝1敗、防御率5.14と結果は残せていませんが、3Aでは31試合登板で4勝2敗5S、防御率1.73と好成績を収めています。

MLB通算では141試合登板で146回1/3投球回、3勝3敗、防御率4.43、奪三振率9.2、与四球率3.3という成績で、3A通算では133試合に登板して10勝9敗43Sとなっていますね。

これを見ると3Aでのクローザー経験も豊富で、四球で崩れるほどの制球難ではなく、奪三振率も非常に高いのでクローザー向きと言えるでしょう。

さらに、ツーシームの動きが非常に良いので、動く球に慣れていないNPBの選手はかなり苦戦するのではと思います。

関連記事:イチローFA移籍先の予想!オリックス復帰の可能性は?

マイケルトンキンは守護神候補?

マイケルトンキン 動画 球種 成績 日ハム 守護神 大丈夫
あくまで管理人の主観も入っていますが、2017年の北海道日本ハムファイターズの守護神はマイケルトンキン選手で開幕スタートとなると思います。

チーム事情という観点から、守護神はマイケルトンキン選手以外の選択肢がないというのが現状です。

守護神候補としてはマーティン選手や増井選手がいましたが、マーティン選手は11月10日に家庭の事情によって退団が決まってしまいましたよね。

増井選手はFA権行使でどうなるかわかりませんが、北海道日本ハムファイターズに残ったとしても手薄な先発投手になるのではないでしょうか?

特に大谷選手が抜けた穴や期待していた有原選手や高梨選手の不調で先発投手陣のコマ不足も深刻な状態です。

もちろん、万が一増井選手が残った場合は、彼自身がクローザーとしてやりたい願望を持っているので、マイケルトンキン選手がセットアッパー、増井選手がクローザーはありえるかもしれませんが、それ以上に、大谷選手が抜ける先発投手のコマ不足の方が申告と言えるでしょう。

このような観点からチーム事情を汲んで、増井選手が先発に回される可能性もあり得ることだと思います。(…まぁそれが嫌で後ろが出来るところにFAする可能性が高いとも言えそうですが…)

以上のようなことから、マイケルトンキン選手は開幕から守護神としてスタートすることになるかな…と予想しています。

マイケルトンキン2018年の成績の予想は?

マイケルトンキン 動画 球種 成績 日ハム 守護神 大丈夫
もし、マイケルトンキン選手が守護神としてシーズンがスタートするなら、北海道日本ハムファイターズの2018年の戦いはマイケルトンキン選手次第といっても過言ではないでしょう。

それだけ、今の北海道日本ハムファイターズの投手陣の層は薄く、外国人選手に頼らざる得ない状況です。

ではどのくらいの成績が残せるのか?…ですが、

怪我無くフルシーズンを戦えた…という想定でいくと、防御率2点台で30セーブ以上は出来るかと思います。

マイケルトンキン選手はMLB経験が豊富でMLBでの奪三振率が9.0を超えるほどなので、クローザーに必要な三振を取る力も十分であることがわかります。

そしてNPBには少ない150km/h以上のツーシームも非常に厄介なので対戦相手は嫌がるはずです。

なので、能力的な面から見ても守護神として十分やっていけると思います。あくまで予想ですが、個人的には結構活躍する投手になるんじゃないかな…と考えています。

2018年の北海道日本ハムファイターズがどうなるか?

マイケルトンキン選手の活躍に注目です!

関連記事:MLBメジャー25歳ルールって何?大谷を悩ます契約金の仕組み