阪神タイガースの監督及び、コーチ陣が正式に決まり発表された。そこでなんと言っても注目すべきは2軍コーチ陣の顔ぶれだ。ではなぜ2軍コーチ陣の陣容を気にするのかというと…。
阪神タイガース2軍コーチ陣
※1軍コーチ陣及び、全体的な様相についてはこちらに詳しく書いたのでご覧いただきたい。関連記事:阪神タイガースコーチ…あとは赤星がいれば優勝できた!?
それではここでは2軍コーチ陣にスポットライトを当ててみていくことにしよう。2軍コーチ陣はこのような顔ぶれになった。
2軍
監督 31 掛布 雅之(60)球団本部付育成&打撃CDチーフ兼
守備走塁コーチ 83 古屋 英夫(60)2軍監督
投手チーフ
コーチ 84 久保 康生(57)続投
投手コーチ 72 高橋 健 (46)解説者
打撃兼
野手総合コーチ 77 今岡 誠(41)解説者
打撃コーチ 96 筒井 壮(40)2軍内野守備走塁コーチ
守備走塁コーチ 74 藤本 敦士(38)続投
守備走塁コーチ 76 平野 恵一(36)選手
バッテリーコーチ82 山田 勝彦(46)1軍バッテリーコーチ
と、いう感じだ。

現在の阪神の改善点は?
現在の阪神の最大の悩みということで、様々なところで触れてきたが、なんと言っても生え抜きの若手が育ってこないということだ。金本監督が就任早々、一二三選手に「6000ccの排気量の車が40kmで走っているようなもんだ!」のような発言をしていたが、まさにそのようなことが若手全体に言えるのが今の阪神の悩みだろう。
いい素材を持っている若手が多くいるものの、育ってこないわけだ。外野手で言えば、緒方、中谷、育成に落ちたが、一二三…。内野では北條、陽川など…一つ抜け出せば1軍で活躍できそうな選手が数多くいる。
つまり、裏を返せば、近年の阪神タイガースにおいて若手の育成が上手く出来ていなかった…ということだ。
大正解な人事!?
そこで、今回金本監督が就任したことによって、1軍はもちろん、2軍のコーチ陣も一新された。そこで注目すべき2軍コーチをあげてみたいと思う。まずは、なんと言っても今岡コーチが入ったことだろう。今岡コーチといえば現役時代は打点王に輝くなど、本当に勝負強いバッターであった。そして右へ左へ広角に打ち分ける打撃技術も一級品だった。そんな今岡コーチが入ったことによって伸び悩む若手をどうにかしたいと考えているのだろう。
続いては平野コーチの入閣だ。
ご存知の通り今年引退したばかりで体も心もまだまだ選手に近い。何よりも平野コーチは現役時代ガッツあるプレーが真骨頂であり、金本監督の「”気”がないものはされ!」という言葉を借りるなら、選手より気があるコーチなのではないだろうか。そして藤本コーチと合わせて守備に定評があった2人が守備コーチとあって確実に守備力も上がってくるだろう。
そして、掛布監督だ。
現場での指導をやりたくて、やりたくて仕方なかったのではないだろうか?卓越した打撃理論をはじめ若手は学ぶことが多そうだ。掛布監督は相当気合が入っているに違いない。
関連記事:阪神金本監督が橋渡し…2016年まで掛布がユニホームを着なかった深い理由
ということでまとめ
全体的には阪神タイガースの2軍コーチ陣の人選は良かったんじゃないでしょうか♪ただ、
一つ気になることといえば、バッテリーコーチが山田勝彦コーチ…ということですかね…。今年の1軍でバッテリーコーチをしてたわけですが、今年のチーム防御率はセ・リーグワースト2位となる3.47…。
コーチだけの問題ではないんでしょうが、1軍コーチに待望の矢野コーチが入り、投手陣の建て直しが始まるというんですから、2軍もテコ入れをしても良かったのでは?…なんてちょっぴり考えてみたりもしてました♪
それはさておき、来シーズン以降の阪神の若手育成は見ものですね♪
若手が1軍で活躍するようなことがあれば、この2軍コーチたちの指導の賜物ですからね♪若手が出てきた時は、「2軍コーチよくやった!」と、ちょっぴり思い出してみてください♪
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もう一人の2軍投手コーチに、元広島の高橋建氏が就任しましたよ。
あとこの記事も、北條が北条になってしまっています。
数々のご指摘ありがとうございます。