阪神補強2016!マイケル・クレト!?エリック・コルディエ!?呉昇桓の後釜はどっち!?

呉昇桓選手の賭博容疑を受け、阪神タイガースの緊急補強が急ピッチで行われているようだ。そこで名前が浮上している新外国人をピックアップしてみたいと思う。

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阪神タイガース2016年補強に急展開!?

ただでさえ、メジャー挑戦を噂されていた呉昇桓選手だが、ここにきて韓国で起こった不正賭博問題に関与したのではないか？…と疑いをかけられているらしい。

事件の経緯はこちらに詳しくまとめてあるのでよろしければご覧いただきたい。

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そんな中、阪神残留が怪しくなってきた今、（メジャー流出に備えて）水面下で行われてきた新外国人獲得に向けての動きが一気に加速し始めているようだ。

呉昇桓選手が残留しなかった場合、藤川選手のクローザー起用も香田コーチなどが示唆していたが、どうやら球団としてはこのように考えているようだ。

「呉昇桓を断念する場合に備えて準備しておく必要がある。新しい先発を獲るのか、後釜（抑え投手）を獲るのか…。どちらかと言えば、後釜を獲ることになると思う」

ということらしい。

そこで、現在名前が挙がり獲得に向けて動いているとされる２人の選手を紹介したいと思う。

１人目は、今シーズンホワイトソックス傘下3Aシャーロット・ナイツで活躍していたマイケル・クレト選手。そして、もう１人はイチロー選手が所属しているマイアミ・マーリンズでメジャー登板もしたエリック・コルディエ選手だ。

追記：エリック・コルディエ選手、オリックスバファローズと正式合意と発表がありました。

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マイケル・クレトって！？

まずは、マイケル・クレト選手から見ていこう。

クレト選手はドミニカ出身の２６歳。右投右打で身長191cm、体重113kgと巨漢な選手だ。一昨年はMLBのホワイトソックスで開幕ロースター入りを果たしたが、途中で一度DFAとなり選手登録から外れ、３Aに落ちたが、夏場にはまたメジャーの舞台に帰り咲いている。そして、今シーズンは４０人枠に入れずほとんどを3Aで過ごして模様だ。

特徴としてはなんといってもそのスピード。最速163kmとも言われる豪速球を投げるようだ。その他、ツーシーム、スライダー、スプリット、チェンジアップを投げ分けるようなのだが、その中でもスライダーとチェンジアップは相当レベルが高いようだ。

特にスライダーに関しては、MLB通算でも被打率が.150であり、空振りも53.1%と素晴らしい数字が残っている。そして、奪三振率が高いことも特徴の一つのようだ。

しかし、被本塁打率も高いことから、コントロールがあまり良くなく、失投を痛打される…ということがあるようだ。

ちなみに今季の成績とMLB通算での成績はこのようになっている。

今季成績（3A）31試合51イニング　3勝2敗5S　防御率3.00　61奪三振

MLB通算　41試合45イニング　0勝1敗　防御率6.60　58奪三振

となっている。イニング数を上回る三振数ということもあり、『ポスト呉昇桓』の筆頭候補として名前が挙がっているようだ。

エリック・コルディエは！？

続いては、エリック・コルディエ選手。右投右打の２９歳。身長193cm、体重98kgとこちらも大柄な本格派のピッチャーのようだ。

特徴としては最速163kmと言われる豪速球が持ち味であり、常時150km台後半を計測すると言われている。変化球はスライダー、チェンジアップを持っているようだが、ほとんどがスライダーを使うらしい。しかし、このスライダーは非常に強力で、MLB通算で被打率.107 空振り率38.6%と素晴らしい数字が残っている。

ただやはり、問題は制球力のようだ。

特に、先述のクレト選手よりコントロールはもう一段階悪いとみられている。どちらも同じ豪速球で力でねじ伏せるパワーピッチャーのようだが、どちらとも制球にやや不安がある…と言えるようだ。

ちなみに、コルディエ選手の成績はこのような感じだ。

今季成績（メジャー）8試合12イニング1/3　0勝0敗0S　防御率5.84　7奪三振
今季成績（3A）　35試合40イニング　2勝1敗9S　防御率1.35　50奪三振

MLB通算　15試合18イニング1/3　0勝0敗0S　防御率4.42　16奪三振

となっている。現段階ではクレト選手の方が獲得する可能性が高いのでは？…と見られているようだ。

ということでまとめ

呉昇桓選手の賭博容疑で一気に新外国人の獲得が加速したようですね♪

確かに国内でも野球賭博問題があったばかりで、ほとぼりが冷めきらぬうちに出てきた問題ですからね♪阪神としても呉昇桓選手との再契約を深追いしない可能性が高いのではないでしょうか？

ちなみに、前広島のデュアンテ・ヒース選手なんかもピックアップされているようですよ♪

ただ、（賭博問題が出る前までは）呉昇桓選手との再契約を一番に考えていたようで、水面下で調査が行われピックアップしていた最有力選手たちは、軒並み来シーズンの仕事場が決まってしまったようで、残っている中で…となると、前述の２人…ということになっているようです。

あまりものに福があるんでしょうか？…注目です♪

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