高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


夏の全国甲子園大会の出場権をかけた、第98回全国高校野球選手権福岡大会が、7月9日に開幕、県内134チームが参加して熱戦が繰り広げられます。


春の九州大会を見事制した福岡大大濠、春の福岡大会優勝の西日本短大附、昨秋の優勝校・九産大九産、昨春センバツ出場校の九産大九州など、有力校が揃った今年の福岡大会は混戦が予想されます


今年は例年になく好投手が多く、見どころ満載の大会となりそうです。


今年の甲子園切符をつかむチームはどこなのか?


また、福岡大会で大活躍し、観客の視線をくぎ付けにするような注目選手は誰なのか?


高校野球、福岡大会にスポットを当てて紹介します。


関連記事:【静岡大会】高校野球2016夏の注目選手!ドラフト候補も!?



★楽天をはじめ、様々なネットショッピングをする前に、こちらのサイトを経由するだけでポイントがジャンジャン貯まります♪
ポイントは現金に交換することも可能です♪


その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス


高校野球福岡大会2016夏!混戦の夏を制する優勝候補は?


まずは、福岡大会の組み合わせを今一度確認しておきましょう!


高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


順調にいけば7月30日に夏の全国甲子園大会への代表校が決まります。今年の甲子園切符をつかむチームはどこなのでしょうか?


優勝候補といわれているチームの戦力を紹介します。


春の九州大会を見事制した福岡大大濠が入ったのはEパート。


いきなり初戦で福岡第一との対戦となり注目を集めています。お互いに初戦なので先発のエース右腕・濱地真澄投手のデキが鍵になりそうです。


濱地真澄投手はプロ注目の投手で、春の九州大会優勝へと導きました。福岡第一には藤本選手、桃原選手などクリーンアップに長打力のある好打者が揃い、痛打を浴びせる力がある打撃のチームです。


本来の濱地真澄投手の調子ならまず連打されることはなと思いますが、初戦ということで不安がありそうです。


順当に勝利しても、3回戦は東福岡との対戦がまっており、左腕・浜名公貴投手を中心に守りからリズムを作り、1番・三野原選手、2番・久我選手の機動力が素晴らしいものがあり、足を絡めた攻撃型のチームです。


ベスト8をかけた試合は、北部のシード・飯塚で3人の左投手を擁し力のあるチームとの対戦になりそうです。勝ち上がりのいずれの試合にも言えることですが、春の九州大会を制したときのように打線の援護がカギとなりそうですね。


春の九州大会では、4試合で2桁安打を放ち打ち勝ってきており、エース右腕・濱地真澄投手の投球術と強力打線が爆発すれば、甲子園大会へ一番近く、一番勢いのあるチームだと思います。


昨秋の優勝校の九産大九産は、大会屈指の剛腕というより、もしかすると高校日本一の最速ストレートを誇る梅野雄吾投手を擁するチームで、39年ぶりの甲子園を目指しています。


優勝した秋季大会では、優勝候補の福岡大大濠を相手に準決勝でノーヒット・ノーラン、決勝は1安打投球でチームを優勝に導きました。


春季大会はチームの方針で登板しなかったですが、登板した試合は昨秋から県内で無敗を誇っています。勝ち上がるにはエース梅野雄吾投手の力が絶対的に必要ですが、夏の酷暑での試合が続くことから梅野雄吾投手をどれだけ休ませることができるかが大事なところになりそうです。


チームとして試合の早い段階からリードし、続く投手陣が最少失点に抑えて、少しでもエースの負担を軽減させることができるかが、優勝する絶対条件にはなってきそうです。


順当なら決勝戦をかけて準決で、福岡大大濠と九産大九産が対戦する組み合わせで、ここが事実上の決勝戦と言えるかもしれません。


トーナメントの逆の山には、春の福岡大会優勝の西日本短大附と、昨春センバツ出場校の九産大九州が決勝戦をかけて戦う組み合わせで、こちらもどちらが勝ち上がるかわからない感じです。


ただ、どちらかがワンサイドゲームで決勝に進んだような場合は、この試合の勝者にも甲子園出場のチャンスが十分にあるのではないでしょうか?

2016夏!高校野球福岡大会。プロも注目の剛腕投手と、変幻自在の変則投手

高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


高校野球福岡大会でプロも注目の剛腕投手といえば、九産大九産の梅野雄吾投手


173.0cm72.0kgと剛腕投手というには上背がないですが、最速154キロのストレートを記録して、コンスタントに145キロ前後は計測しており、ギアが一段上がると150キロ台に迫るストレートを連発し、普通の高校生では打てるレベルを超えています。


ほかには、カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げ分け、まだまだ伸びしろが見込める投手です。


現時点でも高校ナンバー1と評価をしているプロのスカウトが何名もいるのもうなずけます。夏の甲子園大会で、スタンドがどよめくようなストレートを見たい投手ですね。



高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


もう一人のプロ注目投手は、福岡大大濠の濱地真澄投手


183.0cm87.0kgのガッシリした体格で、最速146キロを記録したこともありますが、常時135キロ~139キロぐらいに抑え、コントロールを重視したピッチングスタイルで、急速表示から手元まで全く失速しないストレートが魅力で、多くの打者が差し込まれています。


ほとんどの打者が振り遅れの打球ばかりなうえに、変化球もスライダー、カーブ、チェンジアップを投げ分け、変化球のコントロールも高レベル。


狙い球を絞らないと連打するのが難しい投手と言えそうです。フォアボールで自滅の心配がない分、ストライクを揃え過ぎて痛打されることもあるが、春の九州大会を制したことで自信をもって望めば、チームとしての総合力では福岡大大濠がナンバー1という評価なので、甲子園大会出場も見えてくるはずです。



高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


変幻自在の変則投手といえば九産大九州の岩田将貴投手


左サイドハンドから背中越しから来る球筋で勝負する技巧派左腕です。球速は125キロ前後で、最速は133キロまで速くなったようですが、アベレージでは120キロ中盤のストレート。


しかし、プレートの一塁側を踏んで、ぐっと右足を一塁方向へ踏み出す強烈なインステップから投げ込む投法で、ストレートといっても、一塁側に近いところから対角線の軌道を描き、もはやストレートとは言えず右打者はクロスファイヤーのボールになり、左打者は背中からボールが入ってくるので実に打ちづらい投手です。


制球力は安定しており、いつでもストライクが取れる安定感があり、小さく切れるカットボール、大きく曲がるスライダー、シュート、チェンジアップなど実に球種が多彩です。初対戦で打てるほど簡単な投手ではないだけに、面白いピッチャーではないでしょうか?


関連記事:高校野球広島大会!2016年夏の注目選手や優勝候補はどこ?


高校野球、夏の福岡大会2016。県ナンバー1のホームランアーチスト!

高校野球 福岡大会 2016 夏 組み合わせ 日程 注目選手 優勝候補


福岡大会、最強のホームランバッターは、小倉の土田天洋選手


高校通算30本塁打を誇る県ナンバー1のスラッガーです。178.0cm86.0kgの恵まれた体格で、中学時代から長距離砲としての能力は抜けており、ひと振りで試合の流れを変える力のある選手です。高校1年秋から5番ファーストで10本塁打、2年生には20本塁打を記録、2年秋からは不動の4番です。


小倉高校は59年ぶりに甲子園を目指しいますが、土田選手の活躍なしには甲子園切符も掴めません。期待がかかる選手ですね。痛烈な打力が持ち味の土田選手…甲子園でホームランを打つ姿も見てみたい選手です。

夏の福岡大会のまとめ


事実上の決勝戦と言えそうな、福岡大大濠と九産大九産の対戦が実現すれば、勝利チームが甲子園大会に出場すると可能性が高いと思われます。


ただ、


九産大九州の岩田将貴投手が、さらにワンランクアップしていると、なかなか打てる投手ではないだけに、九産大九州にもチャンスが十分あると思いますね!


とはいえ、やってみないとわからないのが一発勝負の高校野球…。


各地方大会でも有力と見られていた高校が姿を消しているところもあります…。


福岡の夏を制するのは一体どこの高校になるのでしょうか?


どこの高校も甲子園目指して頑張って下さい!


関連記事:高校野球西東京2016夏!注目選手は清宮だけ?優勝候補はどこ?