イチローが引退する時…どんな理由で？５０歳まで現役選手にこだわり続きるわけ

２０１５年シーズンが終了した。来年もマーリンズでやるだろうという大方の予想はあったものの
蓋を開けてみれば異例の早さ&驚きの待遇で再契約をしたイチロー選手…迫り来る引退について考えてみた…。

今年も辛い時期がやってきた…

シーズンが佳境に迫ってくると毎年訪れる引退試合…。そして、戦力外通告…。

プロの選手である以上、いつかは第一線から退かなければならないわけだが、
今年に関しては、一時代を築いた一流選手たちが引退した年となった…。

谷繁…小笠原…和田…　山本昌…西口…関本…　斎藤隆…高橋尚成…谷…

飛び抜けた成績ではなかったものの一時代を確実に築いた

平野恵一…森本稀哲…中嶋聡…東出輝裕…

名前をあげればきりがないが、そうそうたるスター達がユニホームを脱ぐ決断をした…。

そんな中、やはり気になるのは『球界のレジェント・イチロー』がいつ引退を決意するか
ということだろう。

イチローが引退を決意する時って…その理由は？

この答えは当然、その時になってみないとわからないが、正直、先ほど挙げた今年引退を
決意した選手たちが引退会見で口にするようなことは、イチロー選手が口にするとは
思わない。

数々の故障を抱え体が限界…　自分のイメージ通りに体がついてこない…

など、イチロー選手が引退を決意した時に果たしてこのようなことを口にするのだろうか…。

確かに成績が落ちてきてはいるが、まだまだ体自体の衰えはそんなに感じない気がする…。

本当に５０歳までできそうだと感じるのは筆者だけだろうか。

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なぜ５０歳まで選手に現役にこだわるのか？

それは一重にイチローの師匠と言っていいだろう、「故・仰木監督」の存在が大きいだろう。

仰木監督から、

「精神的な脂肪をつけるな。子供でい続けろ。」

ということを言われていたというイチロー。

大好きな野球をどこまでも貪欲に求める姿勢がそうするのだろう。
肉体的、精神的に歳を感じないイチローなら、本当に５０歳まで現役バリバリでやり続ける
かもしれない…。

引退後はコーチ？監督？

これに関しては、本人がそこらじゅうで言っているが、現時点ではやる気がなさそうだ。

というのも、「選手以上に情熱を傾けることが見つかるとは思わない！」と、言い切っている。

しかし、

日本野球、メジャーリーグ問わず、球団が、

いや、

球界全体がほっとかないのは、容易に想像できる。以前、巨人軍の最高顧問である「ドン・渡邉」も

「松井（秀喜）監督より、イチロー監督だ。」

と、言うようなことも言っていた。

果たして引退後にイチローがユニホームを着る日がやってくるのだろうか…。

というわけで、まとめ

来年も契約がまとまりメジャーリーガーとしてプレーするイチロー選手。

そして、来年には、メジャーのみでの通算３０００本安打、日米通算での４２５６本の世界一の
安打記録も更新することは間違いないでしょう。

正直、この大記録を達成したならば、もう記録にこだわることなく１日でも長く、５０代に
なっても、現役バリバリでプレーする『選手・イチロー』を見続けていたいですね♪