今や『生きるレジェント』とも言われているイチロー選手。今回はそんなイチロー選手の今までの年俸推移がどれほど凄いのかに迫ってみたいと思う。
イチローの年俸推移
まずはプロ入りしてからの年俸推移がこちら。オリックス時代
1992年 430万円(契約金4000万円)1993年 800万円
1994年 800万円
1995年 8000万円
1996年 1億6000万円
1997年 2億6000万円
1998年 4億3000万円
1999年 5億円
2000年 5億3000万円
マリナーズ時代
2001年 約5億6666万円($5,666,667)2002年 約3億6960万円($3,696,000)
2003年 約4億6666万円($4,666,667)
2004年 約6億5000万円($6,500,000)
2005年 約12億5000万円($12,500,000)
2006年 約12億5000万円($12,500,000)
2007年 約12億5000万円($12,500,000)
2008年 約18億円($18,000,000)
2009年 約18億円($18,000,000)
2010年 約18億円($18,000,000)
2011年 約18億円($18,000,000)
2012年 約18億円($18,000,000)
ヤンキース時代
2013年 約6億5000万円($6,500,000)2014年 約6億5000万円($6,500,000)
マーリンズ時代
2015年 約2億3500万円($2,000,000)2016年 約2億3500万円($2,000,000)
と、正直凄すぎて、もはやよくわからない額だ。

大リーグで歴代4位の高給取り!?
そんなイチロー選手が1番年俸が良かった時が、マリナーズ時代の2008年〜2012年の5年契約をしていた時だ。上記では、わかりやすいようにレートを統一して書いたが、当時のレートでいうと20億ちょっとぐらいの時もあったという。
この時は、メジャー全体の中で4位であった。いかに凄いかが改めてよくわかる。
ちなみに、単純計算すると、一ヶ月あたり、1億6750万ぐらい…。
さらにこのころは、年俸の他にスポンサー料などが5億ぐらいあったと言われていた。
とんでもない数字である…。
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900%アップは過去最高!?
ちなみに、過去最高のアップ率の時が、900%アップだった。これは、オリックス時代の時だ。わざわざ説明するまでもないかもしれないが、登録名を『イチロー』にし、大ブレークした年だ。
この年は、4月末から1番に定着し、5月〜8月まで69試合連続出塁の日本記録新記録を樹立した。まさにゲームの世界である。
その後も年間通して活躍し、終わってみれば、日本野球界初となる年間200安打(最終的には210本)、首位打者、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、※正力松太郎賞、そして打者としてはプロ野球史上最年少(21歳)でシーズンMVPを獲得した。
※正力松太郎賞とは…
現代日本プロ野球(大日本東京野球倶楽部、現在の読売ジャイアンツ)の生みの親として知られる正力松太郎(元読売新聞社社主)の業績を称え、1977年から表彰が始まった賞である。
ちなみにこの賞の最多受賞者は王貞治氏の4回である。イチロー選手はその次に次ぐ3回だ。
まさに”振り子打法”で全国にその名を知らしめた年だっただけに、これだけアップしても当然…といえば当然だったと言えよう。
しかし、、、
このイチロー選手の900%アップが過去最高だと思っていたら、実はさらにその上をいった人物がいた!!
それが、福盛和男選手だ。なんと1036%アップだったという。
今年はまだ全員の契約更改が終わっていないため来年の年俸が出ていないので、今年の年俸での比較になるが、今年1番年俸が上がった選手はヤクルトの雄平選手で380%アップだった。
この数字を見ても、福盛選手のアップ率がいかに凄かったかお分かりになるだろう。
ただ…
これにはちょっとしたからくりがある…。というのもこの年の福盛選手は、前年メジャーリーグでボロボロだったため、当時楽天の監督だった野村監督に直談判して、入団テストの末、出戻ったからだ。
FAでメジャー移籍した際、楽天側は強く残留要請をしたのだが、それを蹴ってのメジャー移籍だったため、この復帰は、野村監督はじめ楽天側は、しぶしぶであった。
そのため、入団テストという形で年俸も440万という異例の形での出戻りとなったわけだ。しかし、シーズンに入ると抑え投手として7勝1敗10セーブ防御率2.18という成績を残し、楽天になってから初となるCS出場に大きく貢献したのだ。特に、レギュラーシーズンにおいては、救援失敗が1度しかなかったという安定した成績を残した。
日本ハムとの第2ステージで4点差を逆転される逆転満塁ホームランをスレッジ選手に打たれたのを覚えている方もいるだろう。そのため日本シリーズ出場は叶わなかったが、シーズン中の活躍が認められ1036%アップとなる5000万での契約更改となったわけだ。
これはある意味例外…と言ってもいいだけに、イチロー選手の900%アップが事実上1番凄い…と言ってもいいのではないだろうか。
ということでまとめ
と、今回はイチロー選手の年俸のことについて書いてきましたが、イチロー選手にとってもはや年俸はすでに関係ありませんね♪ここまでくるとあとは、どこまでやれるのか…ということに注目したいですね♪来シーズンはメジャー通算3000本まであと65本、歴代1位のピート・ローズが持つ4256本まで、日米通算であと43本と迫っています♪
まずは、来シーズン日本のレジェントが新たな金字塔を打ち立てるところに注目しましょう♪
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