2018年のプロ野球もキャンプインまで残り1週間となりました。
そんな中、少し心配なニュースが報道されています。
それは福岡ソフトバンクホークスの川崎宗則選手についてです。
報道では1月25日現在、チーム内で唯一球団との契約更新が終わっていないという内容。
昨年からの怪我が完治しておらず、自主トレも出来ていない状況だとか・・・
今回はそんな川崎宗則選手についての状況について迫りたいと思います。
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川崎宗則の怪我の状況は?

現在の怪我の状況ですが、完治しておらず自主トレも出来ない状況で春季キャンプ参加辞退の可能性が高いとのこと。
その怪我の内容というのは昨シーズンの7月24日に一軍抹消した原因のアキレス腱痛です。
登録抹消後は9月22日に2軍戦の復帰を予定していましたが、この日は欠場となっており、本人は「良くはなっているけど、そこから良くなったり悪くなったり。力が入らない感覚。」とコメント。
それでも9月23日に出場して第一打席でホームランを放つも、足をつったようで守備に就かずそのまま途中交代となっています。
以降1軍復帰をすることはなく、優勝パレードやファンフェスティバルにも欠席。
そして、今回の報道では自主トレも出来ない状況で、春季キャンプ不参加が濃厚であることがわかりました。
そんな状況もあり、球団との契約更改も終わっていない状況です。
これらの状況から、アキレス腱痛の状態が日によってまちまちで回復していないことがわかります。
原因はわかりませんが、一つの要因として米国は天然芝がメインだったこともあり、日本のような人工芝メインだと体のハリがかなり違うということを川崎宗則選手はコメントしてします。
特にシーズン途中での移籍だったため、日本の環境に慣れないままプレーしなければならなかったということが大きな要員かもしれませんね。
まずはじっくり日本の環境に慣れ、ハリが蓄積しないようにケアをしていくことで対応出来るのではないかと思います。
現時点で自主トレが出来ていないので、開幕1軍というのはかなり厳しいような気がしますね。
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川崎宗則の引退はありえる?

引退の可能性は低いと思います。
現在復帰のめどが立っていない要因はアキレス腱痛ですが、おそらく原因は日米の球場の違い、天然芝と人工芝の違いでしょう。
さらに川崎宗則選手の場合はシーズン途中での移籍ということで、慣れる前に試合に出場することになり、環境の違いに適合できなくて発症してしまったと考えられます。
なので、まずは怪我をしっかり治して、じっくり時間を掛け、日本の環境に慣れながらトレーニングをすれば問題は無さそうです。
しかし、短期間ではなかなか難しいと思いますので、2018年シーズンの後半戦くらいの復帰を目標に長期的な視点で復帰を目指してほしいですね。
川崎宗則を契約更改しなかったら?

契約更新しない可能性はかなり低いと思いますが、もし契約更新されなければ他球団へ移籍する可能性が高そうです。
怪我の状況もありますが、欲しい球団は出てくると思います。
何といってもまずは人気度の高さでしょう。
川崎選手は非常に知名度があり人気のある選手です。
仮にそこまでの活躍をしなくても、グッズが売れたり、お客さんを呼べたりするので非常に収益効果があります。
さらに川崎宗則選手はムードメーカーです。
チームの雰囲気を非常に良くしてくれるので、チーム内にいると非常に勢いが出やすい環境を作れます。
実際に2017年のソフトバンクホークスも4月は苦しみましたが、川崎宗則選手が1軍に昇格してからかなりの勢いが出ています。
これらの理由から、もしソフトバンクホークスが契約をしなければ、川崎宗則選手を獲得したいという球団が現れるのではないでしょうか?
川崎宗則選手の動向はどうなる!?

以上が川崎宗則選手についての状況でした。
現時点では球団との契約更改はされていませんが、契約交渉は進んでいるということで、残留の可能性は高そうです。
しかし、昨年痛めたアキレス腱痛の影響で、自主トレが出来ていないという状況から、春季キャンプ辞退の可能性が高く、開幕幕戦には間に合わないでしょう。
なので、怪我を完治することを第一優先で焦らずに復帰を目指してほしいですね。
年齢的にはベテランの域に入っていますが、動き自体は非常に機敏で若いので、万全の状態であればまだまだ活躍できるでしょう。
また、あの元気はつらつのプレーを見たいですね。
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