2012年のリトルリーグ世界選手権大会にて圧倒的な成績を残し、チームを世界制覇へと導いて以来、次代を担う怪物として大きな期待をかけられてきた清宮幸太郎選手。


昨夏の甲子園では、1年生ながらクリーンナップを打ち.474という高打率を残しつつ2本の本塁打を放つといった大活躍で、怪物の名をいよいよ全国へと轟かせました。


では、そんな「怪物」清宮選手は、一体どのくらいのペースでホームランを量産しているのでしょうか?また、歴代のスラッガーたちと比較するとどのくらいの位置にいるのでしょう?


今回は、野球ファンの注目を大きく集める期待のスラッガー、清宮幸太郎選手の「現在位置」についてご紹介します。

最新情報!

以下の記事で清宮選手の最新情報を公開いたしました。合わせてご覧ください。

チェック⇒ 清宮幸太郎のホームラン数!2017年現在は?ペースは歴代最多もいけちゃう感じ!?




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超ハイペースで量産中?2年春現在の通算ホームランは?


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スラッガーとしての将来を大きく期待される清宮選手。現在、清宮選手は2年生であり、春の都大会を終え夏の甲子園予選開幕を待つ段階にありますが、現時点での高校通算本塁打は何本なのでしょうか。


ニュースなどを確認する限り、今年4月1日春季東京大会一回戦で放った高校通算36号が現在報道されている最後の本塁打のようです。


早稲田実業高校はこの後、次の二回戦で惜しくも敗北を喫し、その試合で清宮選手は2安打を放つもホームランはなしという結果だったので、確認できる本塁打はここで止まっています。


ただし、清宮選手は今春、3月8日の練習試合解禁からこのと大会二回戦までの全13試合で14本塁打を放つという驚異的なペースで本塁打を量産していたため、この敗戦の後も練習試合などでさらに通算本塁打数を伸ばしているということは十分に考えられます。


追記:2016年5月29日に行われた長野・松商学園との招待試合で、2打席連続を含む3ホーマーを放ち、(5月29日現在で高校通算47本であることが確認できました)


早稲田実業ほどの名門校になると、Aチームだけでも一週間に3試合以上の練習試合が組まれるということも十分に考えられるため、練習試合で本塁打を放ってもそれがニュースになるとは考えにくく、恐らく次に清宮選手の通算本塁打数が報じられるのは夏の甲子園予選が始まってからになるのではないでしょうか。


清宮選手がこの期間中に47という数字をどこまで伸ばしてくるかということも非常に楽しみな話題ですね。

高校通算本塁打数の歴代記録は?


清宮選手が現在47本という数字を残していることは上にも書いた通りですが、それでは、過去に高校野球界に名を残したスラッガーたちの高校通算本塁打はどれくらいの数字になるのでしょうか


高校通算本塁打の歴代記録を見ていくと、まず1位は、唯一100本の大台を超えている元神港学園の山本大貴選手が107本。山本選手は2013年に神港学園を卒業し、現在社会人野球の強豪JR西日本でプレーしています。


2位は昨年ソフトバンクにドラフト5位指名された、初芝橋本高校出身の黒瀬健太選手で97本。3位は神港学園から法大に進み、現在大阪ガスでプレーする伊藤諒介選手の94本


4位は元大阪桐蔭高校であり、WBCで日本代表の4番も務めた日本ハムの中田翔選手。通算本塁打の87本という記録もさることながら、甲子園通算4本塁打という数字がひときわ輝きます。


5位は元西武ライオンズの大島裕行選手。大島選手は2000年に埼玉栄高校を卒業しており、高校3年間で86本の本塁打を放ちました。中田選手が高校通算87本目を放ったのが2007年のことですから、実に7年もの間この記録が歴代最多記録として残っていたことになります。


ちなみに他にプロ野球界で好成績を収めた選手のうち上位にランクインする記録としては、西武とヤクルトに在籍した鈴木健元選手、現西武の中村剛也選手が共に記録した83本、現中日の高橋周平選手の71本、元ダイエー(現ソフトバンク)の城島健司選手、現中日の平田良介選手の70本、現横浜DeNAの筒香嘉智選手の69本などがあります。


詳しくは以下の記事に一覧表でまとめてありますのでよろしければ合わせてご覧下さい。
関連記事:高校生の歴代通算本塁打記録を見ると意外な選手が入ってる⁉︎



目標は80本前後?清宮選手のペースは?


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さて、歴代のスラッガーたちの記録を見てきましたが、清宮選手の現在47本という数字は、それらの偉大な成績と比べてどのくらいのペースにあるのでしょうか


高校野球においては冬場のオフシーズンは対外試合が禁止となり、3年夏のシーズンが終わった時点で引退となるため、プレーするシーズンとしては、1年春夏秋、2年春夏秋、3年春夏の8シーズンとなります。


春と夏の境目を大体5~6月ごろと設定すると、清宮選手が47号を放った5月末は、2年春のシーズン終盤の数字と考えられるため、清宮選手は高校野球人生の47/80で47本の本塁打を放ったという計算になります。


高校通算本塁打としては、単純計算で80本を少し超える程度と概算でき、そのままのペースであればベスト5に入るか入らないか、と言うあたりになるでしょうか。清宮選手本人にも、以前「今までも(通算)80本くらい打ちたいと言ってきたので、それくらいはいきたいですね」という発言がありましたが、現在のままのペースを維持する限りその辺りの数字は越えてくるということになります。


とはいえ、そもそも多くの選手の場合、通算本塁打数は2年生や3年生になってから大きく数字を伸ばしてくるものです。


それは下級生の時には試合に出る機会に恵まれにくかったり、高校野球での経験を積むことで体格や打撃技術が向上することによるものですが、一年生春から試合に出場しつづけ、既に超高校級の体格を持つ清宮選手に関しても、現在以上の打撃技術向上があれば、更にペースアップするということも十分に考えられるでしょう。


ちなみに資料としては、通算87本塁打を放っている中田翔選手は2年時夏の大阪予選が始まるまで(7月15日まで)に41本というデータがあり、清宮選手が今年の夏までにこのペースを上回ってくる可能性は十分にあるのではないでしょうか。


追記;すでに上回っているのが確認できましたね!


昨夏の甲子園でその怪物ぶりを証明してからも、驚異的なペースでホームランを量産する怪物・清宮幸太郎選手。彼の力と技を兼ね備えたバッティングは、これからもますます磨きがかかっていくことでしょう。

まとめ


歴代の選手たちと比べても遜色ない数字をここまで積み重ねてきていますね!


このペースでいけば、80本は十分いきそうですね!


ただ、


現在歴代1位であり、ただ一人の100本以上を記録している元神港学園の山本大貴選手がプロ入りしなかった!?できなかった!?というのには驚きですね!


やはり、ホームランの数だけではない…ということなんでしょうね!


清宮選手も、相変わらずの注目を浴びていますので、なんとか今年も夏の甲子園で見たいですね!


ということで、今回は早実・清宮幸太郎選手の本塁打記録についてでした!


最後までご覧頂きありがとうございました♪

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