2018年の春の選抜高校野球は第90回の記念大会となり、4校増で過去最多タイの36校で日本一を争います。
今年も多くの注目選手がいるので見どころ満載です。
今回はそんな高校野球ファンの為に、2018年春の選抜高校野球大会で要注目の4人の野手をご紹介します。
これをチェックして高校野球を楽しみましょう!
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大阪桐蔭 根尾昂

まずは、大阪桐蔭高校の根尾昂選手です。
身長176cm、体重76kgとそこまで恵まれた体型ではありませんが、思い切りの良い振り切るスイングから広角に長打を打ち分ける右投げ左打ちの選手。
粗削りな部分はありますが、外角を逆らわずにうまく流し打ちをする場面もあり、バッティングセンスの高さを感じる選手です。
2017年の夏の大会では2年生ながら4番を務め、チームの勝利に貢献しています。
主に遊撃手や中堅手として出場しますが、2017年春の選抜では投手としても出場。
50m走は6秒1の俊足を誇り、投手としては148km/hを記録した強肩の持ち主で、身体能力の高い選手です。
プロ野球界での評価は非常に高く、阪神、巨人、中日、ヤクルト、ソフトバンク、楽天、オリックス、日ハムがマークしている逸材です。
大阪桐蔭 藤原 恭大

続いてこちらも同じく大阪桐蔭高校の藤原恭大選手です。
身長181cm、体重78kgとバランスと取れた体型で、功走守三拍子揃った右投げ左打ちの中堅手。
1年生からレギュラーとして試合に出場し、2年生の春の選抜では決勝戦で2本塁打と三塁打を放ちチームの優勝に大きく貢献した姿は多くの高校野球ファンが衝撃を受けましたね。
そして2年生ながらU-18の日本代表にも選ばれチームの銅メダルに貢献しています。
50m走5秒7で一塁到達タイムは4.1秒と非常に高い走力を誇り、遠投は100mと強肩の持ち主で身体能力の高さがわかります。
プロ野球界での評価は非常に高く、広島、阪神、中日、ヤクルト、楽天、オリックスがマークしている逸材です。
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東海大相模 森下翔太

続いて東海大相模高校の森下翔太選手です。
身長180cm、体重74kgのバランスと取れた体型で、思い切りのいいフルスイングが魅力の右投げ右打ちの外野手。
元々内野手でしたが、走力の高さや肩の強さを買われて高校から外野手に転向したそうです。
ここまで甲子園の出場はありませんが、1年生夏からチームの4番を任されており、2年生の夏の大会の横浜予選では準決勝で2本塁打を放つなどの活躍を見せています。
高校通算では44本塁打を放っており、東海大相模高校の歴代記録の65本塁打を超える可能性が有ると言われています。
プロ野球界での評価はまだまだですが、横浜、中日あたりは早い時期からマークしているそうです。
日本航空石川 上田優弥

日本航空石川高校の上田優弥選手です。
身長185cm、体重97kgと非常に恵まれた体格で迫力のあるスイングが魅力の左投げ左打ちの外野手。
北信越地区代表として出場した神宮大会で「殺人タックル」と話題になったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
高校通算24本塁打とそこまで多くはありませんが打率.581と非常に高い打率を誇り、2017年の秋の大会では打率.684、3本塁打を放つなど成長を感じさてくれました。
プロ野球界での評価はまだまだなので、春の選抜で活躍してアピールして欲しいですね。
2018年春の選抜高校野球

今回のご紹介では4人中2人が大阪と桐蔭となっており、野手の方でも大阪桐蔭のレベルの高さが目立ちますね。
選手層の厚さから言えば大阪桐蔭が優勝候補の一番手であることは間違えありませんが、高校野球は何が起こるかわかりませんし、それが高校野球の面白さでもありますね。
そんな春の選抜高校野球大会は3月23日からです。
開幕を楽しみに待ちましょう!
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