早稲田実業高校野球部の清宮幸太郎選手ですが2年前の1年生の夏に甲子園に出場し、チームの中軸3番で2本塁打を放ち素晴らしい活躍で甲子園デビューを果たしました。
高校野球ファンにはまだ新しい記憶として鮮明に記憶している方も多いのではないしょうか。
それから、約1年半が経過し2017年春の選抜高校野球大会への出場が決まりましたよね。今や高校野球で一番注目されている選手と言っても間違いない選手ですよね。地方大会でも多くのメディア、ファンが押し寄せています。
そんな清宮幸太郎選手ですが、ホームラン数が何かと話題に取り上げられます。高校生の通算ホームラン数はドラフトで注目されている選手の一つの目安となる実績でよく公表されている数字です。
清宮幸太郎選手の現在のホームラン数、歴代記録も更新するのか?気になる話題ですよね。
…ということで、今回は清宮選手のホームラン数についてまとめてみました。
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2017年現在の清宮幸太郎のホームラン数は?(2017年3月時点)

清宮選手の2017年3月時点でのホームラン数は高校通算78本となっています。素晴らしい結果ですね。
ただ、早稲田実業野球部は練習試合の数が少ないと言われています。一般的な都立高校の約半分くらいにすぎないと言われています。その理由としては文武両道を徹底しているということもあり、勉学もしっかり取り組まなければいけないという学校の方針があります。
そして、清宮幸太郎選手自身も学業をおろそかくすることなく、勉学に励んでいるようで成績もクラスでトップクラスの成績だと言われています。
また、
主戦としている早稲田実業の王貞治グラウンドは両翼93m、中堅120mと高校のグラウンドにしては広い部類に入ります。そのような環境下においてもホームラン数78本の実績を残しているのは本物のスラッガーの証でしょう。
今のペースで歴代最多更新108本以上打てるのか・・・!?

かなりのハイペースでホームランを量産している様に見える清宮幸太郎選手ですが、入学当初から注目を浴びている選手ですから、公式戦はもちろん、練習試合でも相手投手はかなり警戒して投球しているはずです。
データは少し古くなりますが、2年の夏終了時点でのホームラン数のデータをみてみると53本で清宮選手が1位のホームラン数となっています。2位は大島裕行(埼玉栄→西武ライオンズ、2011年引退)、伊藤諒介(神港学園→法政大学→大阪ガス)で47本となっています。
2位との差も6本あり、清宮選手がどれだけ凄いか、この数字からも感じることができます。最上級生として迎える2017年春・夏が高校生活での最後のシーズンになります。
どれだけホームランを量産できるか楽しみですが、現時点で残り30本ほどとなっている高校生歴代通算本塁打記録107本を更新できるかは微妙なラインですね。
もちろん、できれば達成してほしいですし、さらに言えば2017年夏の甲子園にも出場し、そこで記録を更新するようなことがあれば、さらに歴史に名を刻むことになりそうですね。
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高校通算ホームラン歴代最多ベスト5は誰?

高校通算ホームラン数は公式戦、練習試合の合計のホームラン数です。先ほど早稲田実業のグラウンドのこともお伝えしましたが、高校生の場合、条件がバラバラですので、一概にホームラン数だけで図ることは正直むずかしいところがあります。
それぞれの高校のグラウンドの広さ、練習試合の数により違いはありますが、高校2年生夏の大会を終えた時点での、ホームラン数歴代ベスト5を紹介します。
1位 山本 大貴 107本 神港学園→JR西日本
2位 黒瀬 健太 97本 初芝橋本→ソフトバンク
3位 伊藤 諒介 94本 神港学園→法政大→大阪ガス
4位 中田 翔 87本 大阪桐蔭→日本ハム
5位 大島 裕行 86本 埼玉栄→西武(2011年引退)
※さらに詳細は知りたい人は下記の記事をご参照下さい
→高校生の歴代通算本塁打記録を見ると意外な選手が入ってる⁉︎
2位 黒瀬 健太 97本 初芝橋本→ソフトバンク
3位 伊藤 諒介 94本 神港学園→法政大→大阪ガス
4位 中田 翔 87本 大阪桐蔭→日本ハム
5位 大島 裕行 86本 埼玉栄→西武(2011年引退)
※さらに詳細は知りたい人は下記の記事をご参照下さい
→高校生の歴代通算本塁打記録を見ると意外な選手が入ってる⁉︎
神港学園の選手が2名入っています。これだけみると、長距離打者を育てるための指導や、何か特別なことがあるのかと思ってしまいますが、実は神港学園高校野球部のグラウンドは両翼85m、中堅95mとかなり狭いです。
ちょっとした外野へのフライでもホームランになってしまうことがベスト5に2人も入っている要因と言えるかもしれません。ですが、それであっても山本選手107本、伊藤選手94本は素晴らしい結果ですよね。
まとめ

2017年の高校野球は清宮選手が中心になることは間違いありません。現時点で78本のホームランを放っていますが、残り30本ほどを打って高校生歴代最多本塁打記録を更新することができるのか、期待したいところです。
記録更新を目指すには同時にチームとしても長く試合をすることも必要になります。
春の甲子園、特に2017年夏の甲子園では高校生活最後の大会になるので、甲子園に出場し1試合でも多く試合をして、2006年以来の早稲田実業高校野球部の全国優勝を期待したいところですね。
そして、その時に高校生歴代最多本塁打記録を更新する…このようなドラマにも期待したいところです。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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