甲子園へ観戦しに行こう!

今年も夏の甲子園が始まりました。
リオデジャネイロオリンピックも同じ時期にやっていて盛り上がりを見せていますが、もちろん高校野球も負けていません。
特に今年は好投手が多く、未来のエースをこの目でいち早くチェックするというのもおすすめです。
そこで今回は甲子園で観戦するにあたっての当日券や、その値段、さらには「雨が降った時の濡れない席はどこ??」…ということなどについてまとめていきます。
関連記事:甲子園駐車場!穴場で安いオススメはどこ!?2016最新情報!
チケットの種類や値段、当日券について

チケットにはいくつかの種類がありますが、多くの人は「当日券」か「前売り単日券」で観戦しています。
当日券には以下の種類のものがあります。
甲子園!高校野球の観戦チケット当日券の値段
- 中央特別自由席(2000円)
- 1塁(3塁)特別自由席(1500円)
- 1塁(3塁)アルプス席(600円)
- 外野席(無料)
外野席は無料なので、チケットや申し込みは必要ありませんが、それ以外の席に関しては支払いをしたうえでチケットを入手する必要があります。
前売り単日券は、一般的な前売り券のことで、前売りの通し券と区別するために単日券という名前になっています。
前売り券は1塁特別自由席(1500円)、3塁特別自由席(1500円)の2種類のみなので、必然的に当日券で入場する人がほとんど…という感じになっていますね!
チケットの種類は他にも様々

上で説明した「当日券」、「前売り単日券」の他に、「通し券(前売のみ)」、「指定席、車イス券」があります。
通し席はその名のとおり、大会期間中ずっと試合を観戦できる券のことで、中央特別自由席(26000円)、1塁特別自由席(19500円)、3塁特別自由席(19500円)の3つの席に限られます。
甲子園のテレビ中継をみていると、たまに真っ黒に日焼けしたおじさんの姿を見かけますが、そういった人たちはこの通し券を使っているのかもしれませんね。
指定席にはいくつか種類がありますが、いずれも複数人で使うことを想定した席になっていて、値段もそれぞれに異なります。グループやペアで観戦をする際に、その人数に合ったチケットを入手しましょう。
関連記事:甲子園観戦!宿泊するホテルで格安でオススメな所は?
甲子園で雨に濡れない席はどこ?雨に備えよう

夏の甲子園は炎天下というイメージが強いかもしれませんが、雨の中での試合になることも多々あります。
夏の暑い時期なので、突然の夕立に合うということも少なくありません。
そんなときのために、雨に濡れない席を確保しておくということは、快適に観戦をしたいのであれば大切なことです。
しかし、
残念ながら完全に濡れない席はあまり多くありません。
銀傘に隠れる中央特別自由席、1塁特別自由席、3塁特別自由席の”上段のみ”となります。
急な雨のときは、観客が上段に避難してくるなんて光景も見られますが、雨が心配なら最初からその席を確保しておくといいでしょう。
もし雨をしのげない席で観戦することになれば、カッパの準備は欠かせません。
かさをさすと周りの人の迷惑になりますし、席の間隔を考えるとかさをさせる状況ではありません。
また、意外と靴がぬれて気持ち悪くなるということもあるので、靴ごとビニール袋で覆うなどして、雨対策が別に必要となってきます。
ですので、雨が振りそうな場合は、「カッパ」の他、バックや靴を入れておける大きなビニール袋などを持参していったほうがいいでしょう。
また、「ビーチサンダル」など、濡れても大丈夫な履物を持っていると、帰りに足元が気持ち悪いまま帰らなくていいですよ。
自分に合ったチケットと観戦方法を見つけよう
今回は夏の甲子園を観戦するにあたって、席の種類や値段、雨に濡れない席などを紹介してきました。
席の種類は結構豊富ですし、自分の目的にあった席を選ぶことができると思います。
もし、雨に濡れない席がいいということであれば、中央特別自由席、1塁特別自由席、3塁特別自由席から選ぶことになります。
もしこれらの席で観戦せずに雨対策が必要ということであればカッパやビニール袋は必須です。
観戦を存分に楽しむためにも、座席選びや事前準備をしっかりと行っていきましょう。
それでは最後までご覧頂き、ありがとうございました♪
関連記事:高校野球にもコリジョンルールはある?他に特別ルールは?