巨人来季監督に高橋由伸監督が就任。それに伴ってか、井端弘和選手も電撃引退を発表した。そして、来季からは巨人軍の守備走塁コーチとして、高橋監督を支えることになるということなのだが…その真相は?…。
巨人井端が何故引退!?
いぶし銀で知られる井端選手が何故電撃での引退を決意したのか…。それは、やはり同級生であり、大変仲の良かった高橋由伸が監督を受諾したからだろう。
井端選手が巨人に来てからは、常に行動を共にしていたという2人。
そこには2人にしかわからない熱い友情と、数々の思いが存在するのだろう…。
球団としては、まだまだ戦力と考えていたため、来季はコーチ兼任で…という話をしたらしいが、井端選手はこれを断り、引退してコーチに専念するという回答を出したらしい。
実は、こんなエピソードがある。
井端が中日から加入した年、高橋由伸は一人ぽつんと孤独を感じる覚悟をしていたという。
それは、前年まで在籍した谷、小笠原が抜け、ただ一人年齢が飛び抜け、チーム最年長になるところだった…。
そこに、井端が加わり高橋由伸は「友達ができたみたい」と言っていた。
それからの2人はというと、時には熱い野球論を語り合ったり、食事に出かけたりと、お互いがお互いを支える良い関係だったそうだ。
そんな、高橋が選手を引退しての監督就任することを受け、井端も決断したのだろう。
関連記事:来季巨人に高橋監督誕生…常に振り回され続けてきた男の人生を振り返る

ファンからブーイング!?
しかし、ファンの間からはすでにまだまだできるとブーイングが上がっているようだ。今年の井端の成績は98試合 打率.234 本塁打1 打点19 安打63 盗塁3 と、数字上では大したことがないかもしれないが、それ以上の貢献度があったことは言うまでもないだろう。
キャッチャー以外の内野の全ポジションを守り、進塁打、送りバント、そして、何よりここぞ!という場面では、とにかく勝負強い。
WBCという大きな舞台でもその勝負強さは発揮され、WBC2次ラウンドMVP、ベストナインと受賞したことはご存知の方も多いだろう。
そして、ファンが何より望んでいたのは、あと88本と迫っていた2000本安打を見たかったからではないだろうか。
超一流選手の証である2000本安打。その記録に手が届くところまできていただけに大変惜しまれる引退ではないのだろうか…。
で、来年巨人は大丈夫なの!?
左の代打の切り札高橋由伸。右での勝負強さは1番の井端弘和。この二人が抜けることによって、来季の巨人は大丈夫なのだろうか…。
特に、井端に関しては、先ほども述べたが守備での貢献度は計り知れないものがあっただろう。
2015年シーズンを振り返ってみればわかるが、内野陣のケガ人が出た時、その穴埋めをしたのは全部井端だ!と、言ったも言い過ぎではないと思う。
それぐらい使い勝手もよく、原前監督は大変重宝したのは間違いない。
しかし、言い換えれば、若手にとってはこれとないチャンスであり、また、その穴を埋めなくてはならない試練でもある。
果たして2人が選手として、抜けたことによってできた穴を埋めていくのに一体、誰が出てくるのか…大変楽しみである。
ということでまとめ
来年はまだやるだろうと思っていた井端選手が突然の引退発表…。そこには、高橋監督との深い絆があるわけだが、ファンとしても高橋に次いで、井端まで…。と、悲しみは、倍増してしまったかもしれません。しかし、
寂しい半面、2人がどんなチームを作っていくのか見るのも楽しみだと思います♪
それにしても、今年は本当にプロ野球界として、一時代を築いた選手たちの引退が目立つ年になりましたね。
来年は新たな監督、コーチ、選手でどんな戦いを見せてくれるのか…。巨人に限らず、いろいろな変化がありそうな来季ですね♪
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