巨人久保裕也の現在は??戦力外でDeNA入り…過去にあった確執は雪解けしたのか!?…

巨人を自由契約となった久保裕也選手。合同トライアウトには参加しなかったが、どうやらDeNAが獲得することになったらしい…。怪我に泣かされ続けてきた久保選手だが、現在の状況はどうなのだろうか？…そして、過去にあった横浜ベイスターズとの”確執”は大丈夫なのだろうか？…。

巨人久保裕也の現在の状況は？

気づけば今年で35歳を迎えていた久保選手。巨人の生え抜きとして現役選手では最年長となっていた。そんな久保選手は今シーズン１度も１軍で登板することなく終わり、戦力外となったわけだが、現在はどのような状況なのだろうか？

怪我さえなければもっと成績を残せていたのでは？と言われるくらい怪我に泣かされてきたわけだが、以前手術した右股関節、そして、その翌年に受けた肘のトミー・ジョン手術の具合はどうなのだろうか？

今年１軍での登板はなかったものの、２軍ではそこそこ投げていて、「ここ２〜３年で１番投球が安定している」と本人が言っているように、怪我の影響はあまり見られない。

さすがに最速151kmを投げていた頃のような豪速球とまではいかないが、それでもしっかりと球速表示は140km台を計測している。

年齢も35歳とベテランの域に達してきてはいるが、まだ投げられると言っていいだろう。

戦力外でDeNAらしいが…

そんな久保選手だが、どうやらDeNAで決まりそうだ。知っている方は、『DeNA！？』と驚かされた方もいるのではないだろうか？

実は久保選手とDeNA…正確に言えば昔の横浜ベイスターズには確執があったと言われている。

その過去にあった確執について説明しよう…。

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過去にあった久保と横浜の確執…

話は2002年、当時東海大に所属していた久保選手の獲得を巡ってのことである。…当時、横浜ベイスターズは､ドラフトの自由枠（逆指名枠）で､立教大の多田野数人選手（前北海道日本ハム）と東海大の久保裕也選手（巨人）を獲得することが決まっていたと言われている。

しかし、ドラフトの直前になって自由枠の一つを久保選手から日大の村田修一選手（現巨人）に変更したのだ。

ここまでは、他球団の動向や情報の探り合いなどにより、よくあったことなのだが、横浜はあろうことか、このことを本人である久保選手、そして東海大側に一切伝えることなく独断で決めたため、東海大の当時の監督・原貢監督が激怒したのだ。それからというもの東海大と、横浜ベイスターズの関係は絶縁状態になった…。

原貢監督といえば、巨人の原前監督のお父さん、そして菅野智之選手のおじいちゃんとして有名だが、東海大学グループの中でも大きな権力を持っていたと言われている。そのため、この事件以降、本人が監督をしていた東海大や、以前監督をしていた東海大相模高校からは直接横浜ベイスターズに入った選手はいない…。

もっといえば、東海大学グループ全体で見ても、この事件以降、横浜ベイスターズに直接入ったのは、2009年4巡目で指名された眞下貴之投手（東海大望洋高）くらいだ。それほど東海大グループにとって原貢氏の影響は大きかったのである…。

こんな経緯があったため、久保選手がDeNAに決定！…と聞いた時には驚いたというわけだ。

ということでまとめ

その後の関係はどうなのか？…というと、だいぶ雪解けしてきたみたいですね♪

というのも、親会社がDeNAに変わったことや、原貢氏が亡くなられたことなどもあり、以前のような感じではないようです。事実、DeNAベイスターズになってからは、２軍と東海大が合同で練習や、練習試合などしています♪

昔のようなわだかまりは消えてきてはいるようですね♪

ただ…

今年のドラフトにおいて、同じ左腕を取るなら、『地元、東海大相模の小笠原慎之介選手を１位指名！』とかだったら、「オォーッ！！完全に雪解けだッ！！」ってなったと思うんですがね♪
（まぁ、そもそも欲しい選手じゃないとか、それだけの単純な理由だけでないのはわかってるんですけど…。）

と、いうような具合でドラフトで東海大・東海大相模の選手を取るようになったら、完全に雪解けしたと思っていいのではないでしょうか♪

久保選手もDeNAに拾われたのはある意味、何かの縁だと思います♪選手生活の晩年に差し掛かってきていますが、もう一花咲かせて欲しいですね♪