青木宣親外野手の東京ヤクルトスワローズ復帰、上原浩治投手の読売巨人軍復帰と、なんだか面白くなりそうな2018年の日本球界。

メジャーリーガーの日本球界復帰が話題となっていますが、そんな中でも、今季開幕を目前に最も注目を集めている選手のひとりは松坂大輔投手ではないでしょうか。

かつて日米の球界を騒がせた怪物は、もう一度日本球界を騒がすことができるのか…。

今回は、ずばり2018年シーズン松坂選手がどれぐらいの成績を残すのか予想してみたいと思います。




★楽天をはじめ、様々なネットショッピングをする前に、こちらのサイトを経由するだけでポイントがジャンジャン貯まります♪
ポイントは現金に交換することも可能です♪


その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

松坂大輔は復活できる?2018成績を予想

松坂大輔 2018 成績 予想
沖縄県で行われた春季キャンプではさっそく注目を集めた松坂投手。

キャンプでは「ケガなく開幕に向けた準備をすること」を目標に掲げ、球数を制限して調整を行っていました。

ひとまずキャンプでは故障することなく乗り越え、3月4日の楽天戦に先発として登板しましたが、2イニングを投げ、2被安打1本塁打1奪三振2失点。初回は三者凡退で終えるなど、まずまずのピッチングを見せてくれました。

「開幕後は本拠地ナゴヤドームでしか登板しないんじゃないの?」、「月に1度の登板なのでは?」などと予想されている松坂投手ですが、過去の輝かしい成績…とまではいかないまでも、復活といえるほどの活躍ができるのでしょうか?


ちなみに、春季キャンプではすっかりチームに溶け込んでいる様子を見せていた松坂投手ですが、中日ドラゴンズの森繁和監督は先発での起用を明言しています。

まだ、右肩に不安があるようなので無理をさせない程度の登板になる…とは言っていましたが、森監督は2勝を期待しているようです。「え!2勝だけ?」…と思ったかもしれませんが、ここ数年まともに投げていないことを考えれば仕方ないかもしれませんね^^;


ちなみに、私個人の考察では、2018年の松坂投手は5割以上の勝率を残すと思います。

なぜなら、2015年に日本球界に復帰するまでは平均6割の勝率を誇っていたからです。確かに過去のようにはいかないとは思いますが、なんだかんだでシーズン通して投げ続けられれば、登板数に対して半分ぐらいの勝ち星を上げるんじゃないかな〜と予想しています。(…というか期待しています^^;)

一応、現時点ではシーズンで10登板を目途にしているようですが、シーズン通して投げられれば2勝では留まらないと思います。まぁ、これまでがこれまでだけに右肩の調子次第だとは思いますが、日本球界に復帰し、故障してからで言えば、今が一番まともに腕が振れていると思いますし、以外にやってくれるんじゃないかな…と思っています。



松坂2018復活で年俸UPの可能性は?


ルーキーイヤーの99年、2年目の98年、メッツに移籍した13年を除き、億越えの年俸を誇っていた松坂投手ですが、今季の推定年俸は1500万円+出来高と言われていますよね。

一度戦力外通告を宣告され、他球団と再契約が叶った選手の多数が大幅な年俸ダウンが見受けられますが、松坂投手の場合は、95%とかなり大幅なダウンとなりました。

3年12億で契約した福岡ソフトバンクホークスでの契約時とは雲泥の差ですが、こればかりは投げれていなかったのですから、仕方がないでしょう。

それでも「1,500万でも高いんじゃない?」という声も聞こえてきましたが、すでに中日ドラゴンズは春季キャンプで「松坂効果」と言われる2000万円を超えるグッズ収入を売り上げたと言われています。1500万円の働きはある意味、春季キャンプの1カ月で十二分に果たしましたねw


ちなみにですが、かつて同じような境遇で復活した中村紀洋元内野手は、1度は推定年俸2億円+出来高の条件で日本球界に復帰するも故障に苦しみ、一時は中日ドラゴンズで育成契約となりました。しかし、オープン戦で結果を残し、開幕直前に支配下登録、同年には日本一を達成し、日本シリーズMVPまで獲得しています。

そして、翌季の年俸は育成契約時から733%増の推定年俸5000万円までUPしましたよね。ついでにその後の東北楽天ゴールデンイーグルスにFA移籍した際は、推定年俸1億5000万円+出来高の2年契約まで年俸がUPしたケースもあります。


「松坂は客寄せパンダだろ?」などと揶揄されていますが、復活をしてほしいと思っているファンもいるはずです。

今季の活躍次第でどのくらいの出来高がプラスされるのかは現時点ではわかりませんが、森監督が掲げている2勝以上をまずはクリアし、シーズン通しての活躍を見せることができれば、ある程度の年俸UPは望めるでしょう。もちろん、中村元内野手のように…とまでは復活できないかもしれませんが、せめて5勝ぐらい勝って、年俸3,000万ぐらいまでは頑張ってほしいですね。

かつて一世を風靡した怪物は、年俸1500万円に留まる男ではないと信じたいものです!

まとめ


松坂投手の今季の成績、来季の年俸に関して考察致しましたが、怪我無くシーズンを終えることができれば、ある程度の成績を残すことができ、年俸UPも期待できるかと思います。

まずはなによりも怪我をしないこと…ですね。

怪我なく終えることができた春季キャンプは松坂投手にとって大きな収穫になっているのではないでしょうか。今後も無理をせず、自身のペースを熟知しているベテランなりの調整をし、無事にシーズン迎え、そして乗り切って終えてほしいものです。

開幕投手がまだ決まっていないと言われている中日ドラゴンズ。

「まさか松坂開幕投手!?」…なんて期待はしませんが、「平成の怪物」松坂大輔復活への物語…なんて今後語られるような復活劇をみせてほしいですね。もう一度、野球ファンに夢をみさせていただきたいものです。

ここまでは順調にきている松坂選手。2018年の復活に期待しましょう!