現在去就の決まっていない松坂大輔選手。
1月18日の情報では1月23日に中日ドラゴンズの入団テスト実施が報道されました。
テストは室内練習場で非公開で行われ、森監督をはじめ首脳陣、編成担当が同席の予定となっているようですね。
どうやら報道によると、即日での合否発表の可能性もあるそうで、注目されそうですね。
今回はそんな松坂大輔選手が合格した場合、背番号や年俸、さらにはローテーション入り出来るのかに迫りたいと思います。
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松坂大輔の中日での背番号の予想は?

まず背番号からですが、背番号は20になると予想しています。
松坂大輔選手と言ったら18番という印象が強く、西武ライオンズ、福岡ソフトバンクホークス、さらにはメジャーリーグのボストン・レッドソックスでも18番を背負っていました。
しかし、中日の18番はすでに将来のエース候補である鈴木翔太選手が背負っており、さすがにこれを剥奪してまで松坂選手に18番を与えるとは思いません。
ではニューヨークメッツ時代に背負っていた16番はどうか?
これも既に中日ドラゴンズの中心選手である又吉克樹選手が背負っていますので、可能性は低そうです。
FA選手なら獲得のために他選手の番号を与えるという事はあるでしょうが、いくら実績があると言ってもテスト生ですから、その可能性は低いでしょう。
なので、松坂選手の背番号は余っている番号になると思います。
では現在余っている番号は?
現在中日ドラゴンズの背番号で残っているのは下記です。
7番、10番、15番、20番、69番、74番、91番、94番、97番、98番、99番、00番
10番と15番は永久欠番なので、残りの10個から選ぶことになります。
原点に戻って00番というのも面白いかもしれませんが、可能性が高そうなのは20番なのではないでしょうか?
中日の20番といえば、故・星野仙一さんも背負っていた中日のエースナンバーですよね。中日ファンからすると、現状の松坂選手にはどうなんだ?…という声も聞こえてきそうですが、これまでの実績、そして現状の中日の空き番号を考えれば、十分20番はあるかなと思っております。
以上から松坂大輔選手の背番号は20番と予想しました。
松坂大輔中日なら年俸はどうなる?

背番号も気になるところですが、年俸がどうなるんだ?…ということも気になりますよね。
個人的な見解としては、松坂大輔選手の年俸は3000万円と予想しました。
テスト生入団としては多いなと思った方もいると思いますので、なぜそう考えているか説明しますね。
まずは、1軍最低保証の1500万円という基準があります。そもそも1軍である程度活躍出来るか?という基準で獲得するわけですから、ここは最低限クリアしていないとおかしな話になります。
さらには、松坂大輔選手の人気です。
最悪活躍しなくてもグッズや集客でかなりの収益が出るはずで、ある報道によると春季キャンプだけでも2000万円の収益ということも言われています。
なので、一軍最低保証の1500万円に人気や実績という意味で1500万円をプラスして、年俸は3000万円と予想してみました。
このくらいであれば、たとえ活躍しなくても中日ドラゴンズにはメリットがあるでしょう。
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松坂大輔の開幕ローテーション入りは?

では、松坂選手の開幕ローテーション入りは?…ということですが、松坂大輔の開幕ローテーション入りは、現時点での判断としては厳しいと思います。
理由はここ数年満足に投球が出来ていないという事があるでしょう。
日本に復帰してからの3年間でも一軍登板は1回のみ、二軍での登板も10試合しかない状況です。投げることさえ出来ていない状態なので、開幕ローテーションというのはかなり厳しそうですよね。
まずは原点に戻り、怪我をしない体つくりやフォーム改善を徹底的に行う必要があると思います。
その為には、短期的な成果よりも長期的な視点でトレーニングをして、一軍登板を目指してほしいですね。
松坂大輔の入団テストはどうなる!?

以上が松坂大輔選手が中日ドラゴンズに入団したとしての予想です。
去就が決まらない状態でしたが、中日が救いの手を差し出してくれて良かったですね。
そんな松坂大輔選手の中日ドラゴンズの入団テストは1月23日です。
たとえ合格しても、その先にはさらに厳しい現実があると思いますが、長年野球界を盛り上げてくれた選手だけに、もう一度奮起してプロ野球界で活躍する姿を見たいですね!
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