日ハム 宮西 FA 移籍 巨人 嫁 子供 年俸
中日・岩瀬仁紀選手に次ぐ、NPB史上2人目となる10年連続50試合登板を達成した日ハム・宮西尚生選手

2016年シーズンでは、リーグ最多の39ホールドを記録&最優秀中継ぎ投手のタイトルを受賞し、日ハムを2006年以来10年ぶりの日本一に導きました。また、中継ぎ陣の大黒柱としてのみならず、キャプテンとしてもチームを引っ張る日ハムに無くてはならない投手になりましたよね。

不甲斐ない成績で終えた2017シーズンから、チームの再建を図る日ハムですが、中田翔選手、増井浩俊選手、大野奨太選手と共にFA権の行使が噂されています。果たしてチームの中心選手である宮西選手もFAの可能性はあるのでしょうか

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日ハム宮西FAで巨人に?マシソンの去就によりリリーフ陣の強化か


チームの若返りを図る巨人は育成が最重要課題とされていますが、常勝軍団としてのプライドがある以上、育成と同時にAクラス復帰・優勝を目指すのは当然でしょう。

2017年シーズンもブルペンを支えたマシソン選手ですが、MLB復帰の可能性もあり、去就は不透明のままとなっており、残留は確約していません。また、9年連続60試合登板を達成した山口鉄也選手も、昨年は故障により登板数記録が途切れてしまいました。

さらには沢村選手の問題、FAで獲得した森福選手の期待はずれ度などを考えると、マシソン選手の去就次第では、巨人のリリーフ陣の強化は必須となってくるでしょう。

ただ、森福選手と同じ変則左腕である宮西投手を獲得しても、森福選手の二の舞になってしまうのでは?…という声が早くも上がっているようです。2017年シーズンに獲得したFA選手3人の不甲斐なさを考えれば、フロント陣も宮西選手の獲得には、慎重にならざるを得ないと言えそうです。

宮西の年俸は日ハムのコストカットに不可欠か。FA前例から見る宮西の待遇


チームの若返りを図るという意味では日ハムも同じでしょう。2017年シーズンの日ハムは、谷本圭介選手・エスコバー選手のシーズン途中トレードに始まり、メンドーサ選手のウェーバー方式による放出など、年俸のコストカットに尽力しています。

ちなみに、宮西選手の今季年俸は2億円(推定)。

過去には小笠原道大選手や小谷野選手など、日ハムは看板選手のFA放出にストップをかけず、残留を要請し引き止めることに後ろ向きである球団とも言えます。良くも悪くもドライな球団で新陳代謝を図るのが上手い球団などと揶揄されることもありますよね。

それでも宮西選手は、2014年にFA権を獲得したものの、行使せず複数年契約で残留した過去があります

キャプテンとしてチームを支えた経験や、社会人へ進むことを考えていた大学時代に、指名を貰った日ハムに愛着があるのは当然でしょう。日ハムもその功績を認め、1年目から年俸は下がることなく、昨年度の年俸は単年契約で2億円を突破しました。今シーズンも50登板を超えるなど大車輪の活躍をした宮西選手ですから、残留交渉に入れば年俸のアップも間違いないと考えられます。

まだまだ、コンディションに問題なければ活躍が期待できる宮西選手ですから、残留となれば年俸アップは確実とも言えそうですが、今オフはFA選手を多数抱えていることから、他のFA選手との兼ね合い…というところもあるかもしれません。ですが、今オフは大谷選手のメジャー移籍も確実視されていることから、大きな金額が日ハムに入ることが予想されますので、年俸がネックで宮西選手を放出…ということは考えにくいのかもしれません

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嫁は北海道出身!子供と宮西の家族愛から残留へ?


宮西選手は2011年に札幌在住の一般人女性と結婚しています。現在では2人の子供にも恵まれ、北海道で幸せな家庭を築いていますね。北海道が地元であるお嫁さんも、地元を離れたくないという思いは少なからずあるでしょう。

また、お嫁さんだけでなく2人の幼い子供を残して単身赴任というのも、宮西選手のFA移籍にはネックとなってくる要因として考えられます。

宮西選手本人も、「北海道に骨をうずめる」と愛着のある日ハムから離れることは考えにくいかもしれませんが、それ以上に宮西選手の亭主関白ぶりからすると、お嫁さんや子供の意向を尊重し残留に動くのではないかと考えられますよね。

まとめ


中田翔選手、増井浩俊選手、大野奨太選手と共に、FA移籍が噂される宮西選手。

ただ、この4選手の中で一番日ハム愛が強いのは宮西選手ではないかと推測しますし、日ハム側も宮西選手の功績を認め、残留要請に動くのではないかと考えています。年俸のアップは当然ですし、中継ぎが充実しているソフトバンクや、森福選手の前例から、FA権を行使する選手に対して慎重になる巨人がマネーゲームに応じるとは考えにくいのではないでしょうか。

日ハムは今オフ、大谷選手のメジャー移籍、そして4人の主力選手のFA移籍問題を抱えるなど、いろいろな意味で注目が集まりますね。宮西選手のFA移籍も、ない…とは言い切れませんが、残留路線で動くのでないかと予想しています。

宮西投手のお嫁さん、子供お二人のためにも日ハムに残留し、北海道で骨を埋める覚悟を持っている…ということを信じたいですね。どうなるかはわかりませんが、今オフの宮西選手に注目しておきましょう。

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