12月30日22時~からテレビ放送される「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達(TBS系)」で、ピックアップされる元・千葉ロッテマリーンズの中後悠平選手。ビックマウスと呼ばれていた中後悠平選手とはどんな選手だったのか?そして、現在再就職先が決まったようなのだが、ここでの実態が結構厳しいらしい…。結婚したばかりの嫁が悲鳴をあげたくなるような給料らしいのだが…。

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中後悠平のビックマウスぶり!

「ビックマウス!」…入団当初の中後悠平選手はこのように言われていた。それはこのような発言をしていたため、そのように言われていたようだ。ドラフト2位指名で千葉ロッテから指名された中後選手。

その際、「1位指名で来ると期待していたが、まだまだなのかなと受け止めたい」…と、インタビューで答えたり、当時1位指名された藤岡貴裕選手に対して「何年か先には抜いてみせる」と発言したことが、ビックマウスと呼ばれる原因になったようだ。

そんな中後悠平選手だが、確かにプロ入りする前の大学時代には輝かしい成績を残してきた

大学に入学して間もない1年春から公式戦で出場すると、2年春には大会MVP。この夏からは日本代表に常に名を連ねた。このころの日本代表といえば、斎藤佑樹選手(日ハム)、菅野選手(巨人)、藤岡選手(ロッテ)、澤村選手(巨人)、野村選手(広島)、大石選手(西武)、鈴木大地選手(ロッテ)、伊藤隼太選手(阪神)などなど、そうそうたるメンバーがいた時だ。

このような年代の中で、2年時から日本代表に名を連ねていた中後選手である。3年時、4年時にはベストナインに選ばれたこともあった。大学通算では50試合に登板し、19勝13敗 260奪三振 防御率1.48 と抜群の成績を残したわけだ。

プロ入り時には相当自信があったのだろう。そのようなことから、あのような発言が出たのではないだろうか?

中後選手といえば、「千手観音投法」とも呼ばれる、スリークォーターやサイドスローなど腕の位置を多彩に使い分ける変則投法が特徴だ。最速151kmと呼ばれたストレートと切れ味鋭いスライダーを投げることから、「和製ランディ・ジョンソン」などとも呼ばれていたようだ。

ちなみにプロでの成績と、推定年俸は以下のようになっている。
年度 年齢 年俸 登板 S 防御率 投球回数 奪三振 四死球
2012 23 1500 27 2 0 0 4.87 20 1/3 15 17
2013 24 1650 5 0 1 0 18.00 1 0 5
2014 25 1320 5 0 1 0 6.75 4 1 5
2015 26 1060 1軍登板なし
通算 37 2 2 0 5.68 25 1/3 16 27
と、なっている。

中後選手が戦力外になった要因と言っても過言ではないのが、なんと言ってもコントロールの悪さだろう。2015年、今シーズンの2軍での成績になるが、26試合 0勝2敗 30回1/3 被安打29 与四死球24 奪三振31 防御率2.37 となっている。イニング数とほとんど変わらない四死球を出してしまっている。このコントロールの悪さが、彼を戦力外に追い込んでしまった…と言える原因のようだ。

そんな、中後選手だが、11月10日、草薙球場(静岡)で行われた合同トライアウトに参加した。

左の変則の中継ぎというのは、ワンポイントなどでも使えて意外に重宝することから、どこか拾うのではないか?…という声もあったが、そこでも打者3人に対して、2四球1死球と悪いところが露呈してしまい、いいところを出せず、結局、NPBから声がかかることはなかった…。

指導者になる道を選ぼうともしたようだが、結局現役への思いが断ち切れず独立リーグ(BCリーグ)の『武蔵ヒートベアーズ』へ入団することを選択したようだ。

しかし、あまり知られてはいないが、独立リーグというのはかなり過酷な環境らしい…。

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中後悠平武蔵へ!ってどんな球団⁉︎

まず、中後選手が新たに入団した『武蔵ヒートベアーズ』がどんな球団なのか見ていこう。

実はこの武蔵ヒートベアーズは2015年シーズンから参加が認められた新興球団である。現在は千葉ロッテ、阪神などで活躍した小林宏之氏が今シーズン途中から監督代行として指揮をとっていたが、来シーズンからは正式に監督となるようだ。

コーチには、西武、巨人で活躍した石井義人氏などがいる。選手では、元プロ野球選手の角盈男氏の次男であり、自身も元千葉ロッテの選手でもあった角晃多選手などが在籍していたりもするようだ。

そんな武蔵ヒートベアーズではあるのだが、どうやらこの独立リーグというのは、蓋を開けてみるととても過酷な環境化にあるようだ…。

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中後悠平と結婚した嫁が悲鳴を上げている⁉︎

まずは、この独立リーグの給料がどのようになっているのかというと、

BCリーグはサラリーキャップ制というものを採用していて、1球団につき選手(上限27人)の年俸総額が3105万円までとされている。査定によって月給10万円~40万円が支払われるが、支払期間は公式戦が行われる6カ月間のみとされているのだ。

しかし、その他プレーオフに進出した場合には、その分が日割りで加算されたりもするのだが、単純に計算しても、年俸は60万から240万になるということだ。

そのため、選手は、地元のホームセンターや、携帯電話ショップなどでアルバイトをしながらプレーしている選手がほとんど…という実態なのだ。

もちろん、好きでやる野球ではあるのだが、独立リーグというのは、社会人野球などと比べても、正直過酷な状況であるようだ。

中後選手がどのような査定になっているかはわからないが、もらえても240万ほど…ということになる。2015年の年俸の1/4ほどになってしまう…ということのようだ。

そんな中後選手には、2015年4月22日(良い夫婦)に結婚した一般女性の嫁がいる。元保育士ということのようだが、現在は妊娠をし、出産を控えていることから、仕事はやめてしまっているようだ。

そんな状態であるため、嫁も不安が隠しきれない…。しかし、そんな状況でも現役への未練を断ち切れない中後選手を、独立リーグではあるが、現役続行を後押しした嫁は本当に素晴らしい人物のようだ。

ということでまとめ

左の変則の中継ぎ…ということで、結構使えるかと思われていた中後選手ですが、使えないとわかればドラ2位でもわずか4年で首を切られてしまうのが、プロ野球なんですね…。

華やかな世界である一方、現実はやはり厳しい世界なんですね…。

こんな感じで戦力外通告となってしまった中後選手ですが、生まれてくる子供のためにも頑張って欲しいですね♪

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