オリックスが大量戦力外を行った。その中には、楽天時代に首位打者のタイトルを獲得した鉄平選手の名前もあった…。現役続行を表明した鉄平選手に果たして、吉報は届くのか?…。




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オリックスが大量戦力外…

昨オフ、大型補強を行い、優勝候補の筆頭に挙げられていたオリックスバッファローズ。しかし、出足で躓き、おまけに故障者続出で、終わってみればBクラス…。今オフ、早くも”血の入れ替え”と称して大量戦力外を行った。

中山、榊原、竹原、井川、そして退団という形ではあるが、実質戦力外の馬原、坂口…。その中に楽天で首位打者を獲得した鉄平選手の名前もあった…。

過去にそれなりの実績を残している選手…しかも年齢的にはまだまだ出来そうな選手もいると思われるのだが、オリックスは来季チームを一新すべく、このような経緯になったらしい。

オリックス 鉄平 戦力外 
首位打者を獲得した時の鉄平選手


鉄平にヤクルトが興味!?

そんな中、早くも元首位打者の鉄平選手の獲得調査にヤクルトが乗り出したという噂がある。ヤクルトといえば、今シーズンリーグ優勝はしたものの、外野手はライトの雄平選手しか固定できずにいた。もちろんバレンティン選手などの故障もあったが、どちらにせよ外野手が手薄なのは否めない。

ドラフトで早々と大学No. 1の呼び声が高かった、明大の即戦力外野手の高山選手を取りにいった経緯からもその辺がうかがえるだろう。しかし、結果はご存知の通り、阪神との競合の末、阪神に持って行かれてしまった。

そこでオリックスを戦力外になったが、実績十分の鉄平選手に白羽の矢が立ったようだ。しかし、一部報道では、同じくオリックスを退団になった坂口選手の獲得調査にも動いている…との噂もあり、どちらか…もしくはダブル獲得ということもありえるかもしれない。

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元首位打者の復活はあるのか?…

そこで気になるのは鉄平選手はまた首位打者を取った時のように輝きを取り戻せるのか?ということだろう。

近年の鉄平選手の成績を見てみると、首位打者を獲得した2009年、翌年の2010年は打率3割を達成したもの、翌2011年は打率.228と、急激に成績を落としている。この年は故障で調子を悪くしたというわけではなく、ただただ打てなくなってしまったのだ。

それからというものの、自慢のシュアな打撃を影を潜め、打率も.250以下と一気に下降してしまったのだ。

そして2014年、この年も選手会長を務める予定だった楽天に見切りをつけられトレードでオリックスに移籍。心機一転、新チームで復活を誓ったが、出場機会にも恵まれず、成績も残せず今回の戦力外へと繋がっていった…。

個人的な見解だが、正直、この先復活はなかなか難しいのでは…と思ってしまうところもある。

ということでまとめ

大量戦力外の煽りを受けた鉄平選手。ヤクルトが獲得調査に動いているらしいが、個人的には同じくオリックスを退団した坂口選手を獲得した方が使えるのではないか…と思ったりもしています♪

あくまで個人的な見解なので、ヤクルトはじめ、他の球団がどのような決断を下すかわからないですが、現役続行希望の鉄平選手にいい知らせが届くといいですね♪



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