日本シリーズも終わり、シーズンオフに入ろうとしているプロ野球界。しかし、そんなのんきなことを言ってられない選手たちもいる。そう、戦力外通告を受け、クビになってしまった選手たちだ。彼らは今、人生の岐路に立たされている…。
気づけばこの男も戦力外に…
続々と発表されていく戦力外の人たち…。その中にあの男の名前があった…。元・沢村賞投手『井川慶』である。思い返せば、井川選手の阪神時代は本当にすごい活躍だった。最速は150kmを超え、MVP、沢村賞、最優秀投手、ベストナイン、5シーズン連続2桁勝利、シーズン20勝…などなど、まさに阪神のエースとしての活躍だった。
しかし、ご存知の通りメジャーに行ってからはからっきしだった…。結局メジャーでまとも!?に投げた2シーズンで2勝しかできず、地元紙の『ニューヨーク・ポスト』が掲載した「過去10年のニューヨークのプロスポーツ選手ワースト10」において1位に選ばれてしまったほどだ…。
実は、そんな井川選手に興味を示した球団があったという。2007年(井川選手が渡米1年目)ヤンキースで全く結果が出ない井川選手だったが、その実績と経験からトレードでの獲得に動いたのがサンディエゴ・パドレスとされている。
そして、さらに翌2008年、2009年と日本の球団も獲得に動いていた。キャッシュマンGMからも直接「君の能力はメジャーリーグには適応しないというのが我々の評価だ。」と完全に烙印を押されたにも関わらず、井川選手は、トレードなど全て断ったのだ。
結局、その後3年ほどは、メジャーに上がることなくマイナーで過ごす事となった。あの時、早々にパドレスに移籍していたら…日本球界からの打診を受けて、もっと早く復帰していたら結果は変わったのかもしれない…。
その後は、ご存知の通り、オリックスにひっそりと日本球界復帰を果たしたものの、怪我の影響もあってか、結果を残すことができず、気づけば今シーズンオフに戦力外となった…。この戦力外通告の知らせを受け、井川ってまだ現役でやってたんだ…。なんて、思った人も多いのではないだろうか…。
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トライアウトを受けるのか!?
そんな井川選手だが、今年1年は1軍登板がなく、ウエスタン・リーグでも0勝4敗 防御率14.40 と、目も当てられない数字だったわけだが、本人曰く、シーズン途中から食事療法を取り入れ、2ヶ月間で体重を12kg落とし、日本復帰後では今が1番良い状態だと言っている。なぜ、そんな瀬戸際に追い込まれてから取り組んだのかは謎である…。
そのため、本人はトライアウトへの受験も考えるいるという。もし、仮にトライアウトを受けることになると、沢村賞を獲得した投手としては初となる。
果たして、井川選手はトライアウトを受けるのだろうか?…。
ということでまとめ
数々のタイトルも取り、実績は十分な井川選手。ですが、なんかもったいなかったですね♪メジャーに挑戦したのはわかるんですが、もっと柔軟にその後の対応をしていれば、もう少し活躍できたと思うんですが…。やっぱりプライドが許さなかったんですかね♪
そんな井川選手ですが、最後の最後で意地を捨てトライアウトを受けそうな雰囲気です♪
本人が納得出来る結果になるといいですね♪
12球団合同トライアウト日程
11月10日(予備日:翌11日) 場所:静岡草薙球場
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