阪神タイガースの抑え候補問題はどうなったのだろうか?マテオ選手とは契約合意に達し、近日中に正式発表されると思われているが、前回の村田透選手の件もあっただけに、正式合意が発表されるまではなんとも、落ち着かない。そんなことでかは、わからないが、阪神タイガースはもう一人のクローザー候補としてラファエル・ドリス投手と交渉を続けているようなのだが、ドリス選手も阪神入りするのだろうか?…と、その前にドリス選手がどんな選手なのか改めて見ていこう。




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阪神ラファエル・ドリス投手も獲得か!?

呉昇桓選手の退団からわずか3日ほどで基本合意に達したと言われているマテオ選手。…その後、正式に契約合意…と発表がないのが、気がかりではある。(村田透選手、メジャーでは岩隈選手の問題もあったばかりなだけに…)

マテオ選手の詳細はこちらで動画付きで解説しています。
関連記事:阪神タイガースマルコス・マテオ【動画あり】どんな投手!?

よっぽどのことがない限り、正式に合意になると思われるが、そんな事態も考慮してか、もう一人、クローザー候補として獲得を目指しているのが、ラファエル・ドリス選手だ。

来季はダブルストッパーか?…などと言われているようだが、本当にそのつもりなのだろうか?

…と、その前にドリス選手がどんな選手なのか改めて見ていこう

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阪神タイガース ラファエルドリス 投手 動画
ドリス選手は超高速シンカーを操る⁉︎


ドリス投手は、どんな投手!?

ラファエル・ドリス選手は、右投右打で、身長193cm、体重98kgと恵まれた体格の持ち主だ。現在は27歳であるが、早生まれなため、来シーズンは28歳で挑むシーズンとなる。

プロ入りは、ショートとしてだったが、1年ほどで投手に転向した過去がある。なんでも投手転向して間もない頃は、最速140kmが出るか、出ないか…というぐらいだったらしい。

2011年、12年、13年にはメジャー経験があるが、昨シーズン、そして今シーズンはメジャー出場はなく3Aでの出場となっている。主な成績は以下のようになっている。
年度 年齢 所属 試合 先発 投球回数 防御率 S 奪三振 奪三振率 与四球率
2010 22 2A 12 12 55 1/3 4.07 5 4 0 45 7.32 4.4
2011 23 2A 51 4 72 2/3 3.22 8 5 17 48 5.95 4.3
CHC 1 0 1 1/3 0.00 0 0 0 1 6.75 6.8
2012 24 2A 2 0 2 0.00 0 0 0 2 9.00 0.0
3A 13 0 14 1/3 2.51 0 1 3 14 8.79 3.8
CHC 34 0 38 6.39 2 4 4 24 5.68 5.4
2013 25 3A 12 0 11 2/3 5.40 1 0 1 13 10.03 5.4
CHC 5 0 5 0.00 0 0 0 0 0.00 3.6
2014 26 3A 4 0 4 18.00 0 0 0 4 9.00 6.8
2015 27 3A 43 0 66 1/3 4.61 7 5 1 54 7.33 5.7
2A通算 65 16 130 3.53 13 9 17 95 6.58 4.3
3A通算 72 0 96 1/3 4.95 8 6 5 85 7.94 5.4
MLB通算 40 0 44 1/3 5.48 2 4 4 25 5.08 5.3
特徴としては、なんといっても最速156kmとも158kmとも言われる高速シンカーだろう。平均でも150kmを常に計測しながら動くというから、凄い球だと思われる。

球種自体は、フォーシーム、シンカー、スライダー、チェンジアップ、カットボール…とされているが、チェンジアップ、カットボールは、ほとんど投げることがなく、フォーシーム、シンカー、スライダーの3種類で勝負しているようだ。

その中でも、シンカーが主体となっている。事実、データによると、投球の63%がシンカー、21%がフォーシーム、15%がスライダーとなっている。(細かい数字は四捨五入)

ただ、このシンカーは高速であるのが特徴だが、シンカーという球種で見るとゴロ比率などは高くない。どういうことかというと、簡単に言えば、変化量は大きくなく、小さいまがりながらも、スピードが速い…といったところだろうか?いわゆる、ツーシームに近いボールのようだ。

このシンカーの割合が多い分、打者はシンカーに気をとられるので、もう一つの変化球である、スライダーは三振に仕留める割合が高い。要するにシンカーを見せておいて、最後はスライダーで三振をとりにいく…といったところだろうか?

ただし、問題もあるようだ。

それはコントロールが悪いということだ。今年のデータでもストライク率が60%を切っている。そのため、当然フォアボールが多い。シンカーとスライダーはそれなりのキレを持っているようだが、なかなかカウントが整わないため、苦しいカウントになることが多いようだ。

と、このような感じの投手のようだ。

で、気になるのは獲得した場合、マテオ選手とダブルストッパーなのか?…ということだが、それは現実的には可能性は低いのではないだろうか?

現時点の評価では、マテオ選手がクローザーでいきそうな雰囲気だ。ドリス選手もいいボールはあるものの、制球に難がある。マテオ選手も制球が抜群にいい…というわけではなさそうだが、ドリス選手と比べれば、マテオ選手の方が、現時点では1枚上手のようだ。

そして、外国人枠を考えてもゴメス選手メッセンジャー選手は外せない。さらに、ゴメス選手とともに中軸を任せることになるだろう、ヘイグ選手も外すことができないだろう。そうなると残る枠は必然とあと1枠になるため、ここにクローザーのマテオ選手、もしくはドリス選手…ということになるだろう。

しかし、先ほども言ったが、現時点ではマテオ選手の方がクローザーとして有力なため、ドリス選手はバックアップ的な選手になる可能性が大きい

このあたりも、契約交渉で伝えているようで、現在そのあたりのことで投手3番手としての立場を理解した上での獲得を目指しているようだ

ただ、本人もカブス時代にメジャーでともにプレーした福留選手、そして藤川選手がいる阪神ということもあり、日本でのプレーには前向きのようだ。

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ラファエル・ドリス投手の動画!

ラファエル・ドリス選手の動画はこちら。


ということでまとめ

阪神タイガースは来シーズン外国人6人体制を打ち出している為、マテオ選手が正式に決まったら、あと一人となるわけですが、このドリス選手は悪くないんではないでしょうか?

阪神タイガースもリリーフ陣の高齢化が進んでいる為、育成、そして何かあった時のバックアップ要因としてこのドリス選手というのは良い選択になると思います♪

阪神も戦力が整ってきて、来シーズンが楽しみになってきましたね♪

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