正月の恒例番組「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」内の企画で有名なリアル野球盤。
プロ野球ファンならリアル野球盤見てしまいますよね!
そんなリアル野球盤に今回出場するのは福岡ソフトバンクホークスの選手たちです。
ホークスからの出場選手は内川聖一選手、松田宣浩選手、柳田悠岐選手、中村晃選手、今宮健太選手の5名となっています。
今回は、この5名のなかで高校時代の成績が凄かった選手は誰なのか、ご紹介したいと思います。
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最速154km/hの速球と高校通算62本塁打!

まず1人目は今宮健太選手です。
遊撃手で小柄でありながら高校通算62本塁打、さらに投手としても最速154km/hの速球を投げる「バケモノ」と呼ばれた選手でした。
出身は明豊高等学校で、一年生から遊撃手としてレギュラーで出場し投手も兼任。
2年生の春の選抜、3年生の春の選抜、夏の全国大会と3度甲子園出場しており、3年生の時の春夏甲子園ではどちらも菊池雄星選手率いる花巻東高校相手に敗退となっています。
今宮健太選手が一躍脚光を浴びたのは、3年生の夏の大会での花巻東戦です。
9回表の同点に追いつかれたピンチの場面で登板。
この場面で遊撃手からマウンドに上がり最速154km/hの速球で相手をねじ伏せた場面はかなりの話題となりました。
次の回に打たれて敗戦となりましたが、野球ファンに痛烈な印象を与えましたね。
高校通算62本塁打は歴代21位、最速154km/hの速球は甲子園大会では歴代3位というどちらも凄い記録となっています。
小柄な体格ですが非常に野球センスが高い選手であることがわかりますね。
骨嚢腫で1年の闘病生活 それでも高校通算42本塁打!

次は内川聖一選手です。
高校通算打率5割超え、高校通算42本塁打で大分に内川ありと言われた選手でした。
出身は大分工業高校で、内川一寛監督は内川聖一選手のお父さんでした。
1年生の秋に右足のかかとに痛みが走り、検査で骨が溶ける骨嚢腫(こつのうしゅ)という病気であることが判明。
これにより3度の手術をしていますが、リハビリの際にはまともに歩くことさえ出来なかったそうです。
病気が完治するのに1年もの時間を費やしましたが、2年生の秋から試合に出場するようになりました。
3年生の夏の県大会決勝で敗退となりましたが、復帰してからの約1年で43本塁打を放ったことからプロ野球スカウトの間で話題の選手になりました。
もし、この骨嚢腫がなかったらとんでもない成績になっていたでしょうね!
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1年生から名門高校の4番 高校通算60本塁打!

最後は中村晃選手です。
出身はとんねるずと同じ帝京高校で、小柄ながら1年生秋から不動の4番打者として高校通算60本塁打を放っています。
監督の前田三夫さん曰く「下級生が4番に座ることに対して不平不満を誰もいわないくらいに勝負強かった」とコメントを残しているほどです。
一番脚光を浴びたのは中村晃選手が2年生の時の「伝説の智辯和歌山対帝京戦」です。
両校合わせて29安打25得点を記録し、帝京高校が試合途中に投手を使い切ってしまった壮絶な試合でした。
高校野球好きの中では有名な試合なので、覚えている方も多いのではないでしょうか?
2年生の夏から3季連続で甲子園出場を果たし、特に3年生の夏の大会では15打数7安打と好成績を残しています。
高校通算60本塁打は歴代26位となっており、あのヤンキースでも活躍した松井秀喜さんと並んでいます。
現在のアベレージヒッターから考えると印象がだいぶ違いますね。
リアル野球盤は1月2日放送!

以上が出場選手の高校時代の活躍でした!
今回ご紹介したのは3人でしたが、松田宣浩選手と柳田悠岐選手は大学時代に素晴らしい成績を残しています。
意外にも柳田悠岐選手は高校通算11本塁打で高校で野球を辞めるつもりだったらしいですよ。
そんなソフトバンクホークスの選手が出場するリアル野球盤は、2018年1月2日18時30分からテレビ朝日の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!15回記念5時間 スペシャル」で放送されます。
今回の放送では北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士選手が出ないそうですが、2017年シーズンの日本一チームソフトバンクホークスの出場で今回も面白くなりそうですね。
1月2日を楽しみに待ちましょう!
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