2018年のプロ野球も春季キャンプ開幕まで残り2週間を切りました。
春季キャンプで気になるのは新加入の新戦力ですよね。
特に2017年ドラフトは例年以上にハイレベルだったので、新人選手達の状況は気になります。
2018年の新人注目選手といったら、清宮選手や安田選手ですが、セ・リーグの新人選手もハイレベルです。
今回はそんな2018年セ・リーグの新人王候補を予想してみたいと思います。
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2018年セ・リーグ新人王の第一候補は東克樹と予想!

セ・リーグの新人王候補の一番手を横浜DeNAベイスターズの東克樹選手としました。
東克樹選手は立命館大学出身の大卒選手。
左腕投手でMAX152km/hの速球が武器と報道されていますが、一番の武器は制球力の高さです。
大学時代の四死球率は1.52となっており、非常に安定感があります。
2017年シーズンの巨人の菅野智之選手の四死球率が1.53なので、この凄さがわかりますよね。
それに加えてキレの良い速球と変化球で奪三振率も9.13と非常に高い数値を記録しています。
このことから技術力の高さが伺えますね。
ではどのくらい活躍するのか?
怪我をしないで、1年間ローテーションを守れたら最低10勝は出来るのではないでしょうか。
さらに安定感があるので、負け数も勝ち数を超えることはないと思います。
以上から横浜DeNAベイスターズの東選手を新人王第一候補としました。
2018年セ・リーグ新人王の第二候補は鈴木博志と予想!

セ・リーグの新人王候補の二番手は中日ドラゴンズの鈴木博志選手としました。
鈴木博志選手はヤマハ出身の社会人卒選手です。
速球が武器の選手で、最速MAX157km/hを記録。
安定して常時150km/h以上の速球を投げ、変化球は主にスライダーを投げます。
四死球で崩れる場面があったり、これといった決め球が無いところがネックになりそうですが、速球は素晴らしいものがありますね。
本人はクローザーを希望しているそうですが、中日には田島慎二選手がいるので、中継投手として開幕一軍の可能性はありそうです。
さらなるレベルアップとして、フォークボールの習得に励んでいるそうで、ものにしたらかなり面白い存在になるでしょう。
以上の理由から中日ドラゴンズの鈴木博志選手を新人王第二候補としました。
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2018年セ・リーグ新人王の第三候補は吉川尚輝と予想!

セ・リーグの新人王候補の三番手は巨人の吉川尚輝選手としました。
吉川尚輝選手は2016年のドラフト1位選手ですが、2017年は1軍出場が5試合なので、新人王の権利があります。
50m走5秒7の俊足と守備力が売りの選手です。
2017年シーズンは怪我の影響で出遅れ2軍でも30試合で打率.187で低迷していましたが、結果としては打率.257まで持ち直し、10月3日には1軍初スタメンで初猛打賞&初盗塁を記録しました。
プロを経験して慣れるにつれて打撃が良くなっているのは、成績を見ればわかりますね。
そして、巨人の二塁手はレギュラーが決まっていないので、非常にチャンスです。
もしかしたら、2017年の中日ドラゴンズの京田選手のような活躍もあるかもしれません。
以上の理由から巨人の吉川尚輝選手を新人王第三候補としました。
2018年セ・リーグ新人王はどうなる?

以上が2018年セ・リーグの新人王候補の予想でした。
ご紹介した選手の中ではやはり横浜DeNAベイスターズの東選手の実力は頭一つ抜けてそうです。
左投手で150km/h超えの速球を持っており、制球力抜群となるとなかなかプロでも打てないでしょう。
他にも広島の加藤拓也選手も新人王の権利があったり、阪神の馬場皐輔選手などもいて非常に高レベルな戦いになりそうですね。
2017年シーズンは京田選手がセ・リーグ歴代2位の安打数、濱口選手が10勝と非常にハイレベルでしたが、今年はそれ以上のハイレベルな戦いとなるのでしょうか?
2018年シーズンの新人王争いに注目しましょう!
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