春のセンバツが始まり、高校野球に注目が集まっていますねー!

ところで、甲子園に出てくる常連校ってなんであんなに毎年出てくれるのでしょうか?

「そりゃぁ、強いからじゃん!」…なわけなんですが、

では、なぜ毎年、毎年、強いチームを作れるんでしょうか?

「そりゃぁ、有能な選手を引っ張ってくるからやん!」

…なわけなんですよね。ということで、ここでは、

”野球特待生制度”について、まとめてみました!




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高校野球の特待生制度の実態…

今年の春のセンバツを決める神宮大会では、高松商が公立高校として、実に16年ぶりに優勝を決めました。

「やっぱり公立高校が全国で勝つのって難しいんだなぁ」っと思ったわけですが、俗に言う”野球特待生”ってどういうものなのかぁ…と気になったので、調べてみました!

”特待生”って、1学年で決められた人数しか取れないって知ってました?

現在は、5人までのようで、特待生制度を使う学校は高野連に申請をして届け出ることが義務付けされています。

実は、少し前に、関東の甲子園常連校である有名私立高校で、特待制度による選手が7、8人もいたことが発覚し、高野連から厳重注意がありました。

このことをきっかけに現在は5人まで…と決まりが設けられているわけですが、普通に考えて、超強豪ってそれだけじゃないだろ…っと思う人もいると思うのですが、実態はどのようになっているのでしょうか?

一般的に言われているのは、

・特待生

・準特待生

・スポーツ推薦

・一般入試

となっています。この最上部に位置する”特待生”というのは、授業料を始め、部費、寮費、遠征費など全てが全額免除になるというものです。(学校によって細かな違いもあるようです)

ただ、この人数が5人まで…と定められているに過ぎず、その下の”準特待生”や”スポーツ推薦”などは、特に決まりがないようです。

この”準特待生”というのは、また複雑で学校により、規定がまちまちです。

授業料、寮費は払うけど、部費、遠征費は免除…。といったものや、寮費も一部負担のみ。というところもあれば、奨学金なる名目で、一部お金を負担している…というところもあるようです。

ひと昔前になりますが、この奨学金という名目で、一人一人に月○万円のお小遣いを渡していた…なんてことも新聞に載ったこともありました。

スポーツ推薦”に至っては、特にお金に関しては特別な免除はしていないというところが多いようですね。

ただ、

特待生や準特待生になれなかった人材がどおしてもその強豪校に入りたいと募集が殺到するため、セレクションなるものを設け、そこでふるいにかけ、スポーツ推薦という形で、入試試験をさせるそうです。

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高校野球 特待生 制度 申請 反対 実態

なぜ野球界だけ叩かれる!?特待制度!

この特待生制度というのは、当然のごとく、野球に限った話ではないですよね。

他のスポーツにおいても、勉学においても、特待生制度でその学校に進む生徒さんもいます。

では、なぜ野球における特待制度だけ叩かれ、問題になるのでしょうか?

それは、度が過ぎるからのようです。

例えば、野球特待生は、先ほども言ったように、全額免除になるところがほとんどです。しかも、寮費や、遠征費、食事代なども合わせれば年間にして、1人あたり数百万になると言われています。

学校によってまちまちですが、私立の野球強豪校に免除や、奨学金なしという形で入部した場合、月に10〜15万ほどはかかると言われています。

これが、全てただになるわけです。

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また、先ほど触れた奨学金という名目で選手に月○万円お小遣いを渡していた…というものは、なんと50名に近かった部員全員に対して行われていた…とも言われています。

このように、野球特待生、それを取り巻く環境に対して度が過ぎるため、もはや教育の一環であるとは言えない…という観点からこのように、野球界だけが叩かれてしまっているようです。

確かに、そう言われればそうですよね…。

ただ、一ビジネスとして学校を運営している経営者側の立場になれば、わかる気もするのですが、高校野球において、甲子園に出場するということは、莫大な効果だと言われています。

ある私立高校の校長先生がおっしゃっていたことですが、

「春高バレーに毎年のように出場する常連校であっても、いくら毎年出場しても一向に有名にならない…。しかし、野球で1回でも甲子園に出場できれば、それだけで一気に全国的に知れ渡る…。それぐらい野球の影響は大きい…。」

このようなことをおっしゃっていた校長先生がいました。確かに、”甲子園”というのは、日本の風物詩の一つであり、好き嫌いはあるにせよ、春、夏の開催中は誰もが、目にするものですからね。

学校の経営者側の立場からすれば、ここに力を入れたくなるのもわからなくはないですね…。

ただ、

これが正しいのか正しくないのかは、よくわかりません…。

私学の学校は、国から多額の助成金をもらって経営しているため、一般の企業とは根本的に違うところがあります。

なぜ国から助成金が出るのか?

それは、日本の国民として立派な人間を”教育する為”に助成しているわけです。国は決して野球の上手い人間を育てて欲しくて助成金を出しているわけではないと思うのですが…。

う〜ん、大変難しい問題ですね^^;

ということでまとめ

一時、そのような絡みで野球留学についても問題になっていましたね。

甲子園出場校の選手の出身を見てみたら、地元の選手がほとんどいなかった…みたいなことがよくありました。

まぁ、選手からすれば強豪校で上手くなりたいという人もいれば、とにかく甲子園に出たいと高校数の少ない県に行く選手もいるぐらいですからねぇ。

この辺りも難しい問題ですよね。

これも何かで読んだことがありますが、青森代表でよく甲子園に出てくる常連校は、関東、関西と各エリアに専属のスカウトがいると言われています。プロさながらですね^^;

これらのような問題は、毎年、毎年、どこかしらで問題になることですが、何か良い解決策はないものなのでしょうか…。

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