2017年の読売ジャイアンツはペナントレース4位となり、クライマックスシリーズが始まって以来初めて出場できませんでした。
そんな読売ジャイアンツでしたが、先発3本柱は驚異的でしたね。
今シーズンは菅野智之選手、マイコラス選手、田口麗斗選手の3人だけで貯金27、勝率.721と驚異的な成績を残しています。
その先発3本柱に入っている田口麗斗選手ですが、11月16日に開幕したプロ野球アジアチャンピオンシップでもU24以下の侍ジャパンとして選出され、決勝戦で見事好投して優勝に大きく貢献しました。
読売ジャイアンツの将来のエース候補というだけでなく日本球界の将来のエース候補でしょう!
今回はそんな田口麗斗選手について2018年来シーズンの年俸や背番号について予想したいと思います。
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2018年田口麗斗の年俸を予想

田口麗斗選手の2018年の年俸はずばり!9,000万円と予想します。
ちなみに、2016年の年俸が1,800万円でしたが、10勝10敗、防御率2.72で初の二けた勝利を達成しています。そして、2017年には3,200万円増の5,000万円となりました。
2017年シーズンはというと、13勝4敗、防御率3.01という成績で、防御率は高くなりましたが、負け数が激減し、勝率.765とセ・リーグ3位の好成績となっています。
ただ、これだけだと予想が難しいので、田口麗斗選手の年俸の参考になりそうな選手を探してみました。
1人目は、同じ読売ジャイアンツの菅野智之選手です。
2013年の年俸は1500万円でしたが、この年に13勝6敗防御率3.12という成績で、2014年の年俸は5,500万円UPの7,000万円となっています。
翌年、2014年には、12勝5敗、防御率2.33という成績を納めており、2015年の年俸は4,000万円UPの1億1000万円となっています。
せっかくなので、もう一人参考として、上げてみたいと思います。
二人目は、阪神タイガースの藤波晋太郎選手です。
2013年の年俸は1500万円でしたが、この年に10勝6敗防御率2.75という成績で、2014年の年俸は3,000万円UPの4,500万円となっています。
翌年、2014年には、11勝8敗、防御率3.53という成績で2015年の年俸は4,000万円UPの8,500万円となっていますね。
この二人の特徴は、「2年連続活躍」していて、活躍2年目は同じ4,000万円UPとなっている点です。
では田口選手はというと、今シーズンの活躍により「2年連続活躍」と言える十分な成績を残しました。つまり、UP幅はこの二人に近い金額になるのではないか…というところからの予想です。
このような理由で、2018年の田口麗斗選手の年俸を9,000万円と予想してみましたが、どうでしょうか?1億円もありえますかね。
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田口麗斗の背番号変更はある?

ところで、すでに先発の一角といっていい田口選手ですが、「2018年シーズン背番号の変更もあるのでは?」…という予想もされていますね。
ちなみに、背番号についてですが、変更は十分にあると思います。
そして背番号は18になると予想しています。
ちなみに、田口麗斗選手の背番号は90となっていますが、なぜ背番号90なのか?…ということをご存知でしょうか。
他球団であれば80番台や90番台といったらコーチの番号ですが、読売ジャイアンツの場合は若手が着ける番号になっているためです。
例えば、山口鉄也選手は99番、林昌範選手は96番、東野峻選手は93番、だいぶ昔になりますが、抑えを務めた石毛博史選手も93番…と、実は巨人の場合は、古くから若手投手が90番台をつけてきたからなんですね。
なので、田口麗斗選手にこだわりがあって90番にしているわけではなさそうなので、変更の可能性は高いと思います。
ではなぜ18番への変更を予想したのか?…ということですが、
それは、現在18番を使用している杉内俊哉選手が育成枠になるのでは?…と予想しているからです。
杉内俊哉選手と言えば、2012年に読売ジャイアンツにFAで加入しましたが、2015年10月に右股関節を手術してから1軍登板が無く、今シーズンも左肩痛で2軍で3試合のみの登板となっています。
鹿取GMは杉内俊哉選手と来期も契約すると明言しているようなので、契約となれば育成の可能性が高そうです。
当然、育成契約になれば背番号は100番台となるので、18番に空きが出ます。
生え抜きの選手で、22歳でこれだけの成績を残している田口麗斗選手は、これからの読売ジャイアンツを背負っていく選手と言えるでしょう。なので、エース番号である18番には田口麗斗選手に最適ではないでしょうか?
こんな理由から田口麗斗選手の来シーズンの背番号を18と予想してみました。いかがでしょうか。
将来は読売ジャイアンツのエースに!

田口選手は、背も小さく171cmと小柄で、球速も常時130km/h台中盤となっていますが、田口選手が活躍する姿は、プロ野球を目指す少年たちに夢を与えてくれていますよね。
高卒選手として1年目こそ1軍登板がありませんでしたが、2年目に3勝、3年目に10勝、4年目に13勝と着々と成長している田口麗斗選手。
さらに成長して読売ジャイアンツのエースだけではなく、侍ジャパンのエースにもなれる素材だと思います。
これからの田口麗斗選手の活躍に注目しましょう!
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