WBCは2017年のWBCで4回目の開催となります。
そしてそれだけの回数行われた大会の歴代優勝国は第1回、2回は日本が世界制覇を達成し、第3回大会ではドミニカ共和国が世界制覇を成し遂げています。
野球発祥の国とも呼ばれ、世界最高峰の野球リーグであるMLBが開催されているアメリカはなんと一度も世界制覇を達成したことがなく、歴代最高でもベスト4という戦績に甘んじています。
今後どうなるかは不透明ですがWBCは第4回の大会が最後になるという噂もあります。
野球発祥の地アメリカがこのまま終わるでしょうか?
過去3度味わった雪辱を晴らしにくるのではないでしょうか?
2017年WBCにアメリカは本気の布陣で挑むのでしょうか?
今回は2017年WBCのアメリカ代表に注目してみたいと思います。
関連記事:WBC2017韓国メンバーは?注意すべき選手は誰!?
2017年WBCのアメリカ代表は本気!?野手はどんなメンバーが招集されている?

かつてはアレックス・ロドリゲス選手やデレク・ジーター選手が招集されるなど過去の大会でもアメリカは強力な打者を揃えてWBCに挑んできていました。
2017年WBCはアメリカ代表はどんな選手を招集しているのでしょうか?
まず、現在で判明しているメンバーは以下の通りです。

イチロー選手の同僚であるクリスチャン・イエリッチ選手を初めてとして注目選手が多く揃っています。
残念ながら若くしてトリプルスリーを達成した経験のあるマイク・トラウト選手はWBCに参加はしないことが濃厚のようですが、メジャーでも一流の打者でありダルビッシュ有投手も認めるほどのゴールドシュミット選手も参加する見込みになっています。
打線については攻守共にバランスが取れた陣容だと言えます。
現段階で出場が濃厚になっているメンバーであればスタメンは以下のようになるのではないでしょうか?
< アメリカ代表のレギュラーメンバー予想! >
捕手 バスター・ポージー
一塁 ポール・ゴールドシュミット
二塁 イアン・キンズラー
三塁 ノーラン・アレナド
遊撃 ブランドン・クロフォード
左翼 クリスチャン・イエリッチ
中堅 アンドリュー・マカッチェン
右翼 アダム・ジョーンズ
指名 ダニエル・マーフィー
捕手 バスター・ポージー
一塁 ポール・ゴールドシュミット
二塁 イアン・キンズラー
三塁 ノーラン・アレナド
遊撃 ブランドン・クロフォード
左翼 クリスチャン・イエリッチ
中堅 アンドリュー・マカッチェン
右翼 アダム・ジョーンズ
指名 ダニエル・マーフィー
以上の選手がレギュラーとして出場すると予想しています。
メジャーでも一線級で活躍する選手が非常に多いため日本のみならず世界各国にとって驚異になる打線だと言えます。
まさに可能な限り本気の布陣で挑んできています。
関連記事:WBC2017イチローの出場はありえるのか!?
投手陣はどうなる!?2017年WBCアメリカ代表は?本気の投手陣で挑む!?

野手と比較すると投手はWBCに向けて前倒しの調整をすることはなかなか難しいと言われています。
歴戦の大投手も肩や肘に不安を抱えている選手も多いため前倒しでの調整はレギュラーシーズンの戦いに影響を及ぼす可能性が大いにあります。
なので、
早期に出場が確定する選手はあまり多くありません。
現時点で出場が濃厚と囁かれている投手は以下の通りです。

残念ながら2016年サイ・ヤング賞投手のマックス・シャーザー投手は負傷によりWBCへの不参加が確定しました。
投手陣については多く辞退者が出ており、やはりアメリカ代表も侍ジャパンと同じく投手陣についてはやや不安を抱えての戦いを強いられることになりそうです。
しかし、
そんな中でもレギュラーシーズンから負担の大きいリリーバーであるアンドリュー・ミラー投手は参加を表明しています。
メジャーリーグでもトップクラスのリリーフ左腕と称されている投手です。
その名のとおり2016年のWHIPは驚異の0.67を記録しました。
このWHIPの特性を考えると対戦した場合は出塁することですら容易でないということです。
しかし、ブルペンに強力な投手が控えてはいますがアメリカ代表がこのまま追加メンバーを招集しただけで終わるのでしょうか?
アメリカ代表の本気はまだ残っている!?2017年WBCに最強左腕が参加!?

あくまでWBCの新ルールにより浮上した噂ではありますが最強投手がWBCの舞台にアメリカ代表としてマウンドに登る可能性が浮上しています。
まず、
新ルールですがラウンドごとに指名投手枠から最大二名まで投手の入れ替えが可能になりました。
主な目的は投手の負担軽減です。
そして、このルールの制定により決勝ラウンドが開催されるドジャー・スタジアムに本拠地を構えるロサンゼルス・ドジャースに所属する最強左腕のクレイトン・カーショウ投手が招集される可能性が浮上してきているのです。
2016年に引退した黒田博樹投手の盟友としても有名な投手ですが、メジャー最強左腕との呼び声も高い投手です。
打者を圧倒するストレートと多くの打者のバットが空を切ったあのカーブはご存知のファンの方が多いのではないでしょうか?
この特別ルールの制定により、クレイトン・カーショウ投手だけでなく多くの好投手が参加する可能性が急浮上してきています。
恩恵を受けるのはアメリカ代表だけではありません。
侍ジャパンだけでなく世界各国もこのルールを使うことができます。
侍ジャパンも大逆転でメジャー組が二次ラウンドから参加する可能性も十分にあります。
まさに2017年WBCは総力戦で全世界が戦うことになりそうです。
アメリカ代表はやはり本気!2017年WBCは総力戦の模様を呈する!

いかがでしたでしょうか?コンディションの都合を除けばアメリカ代表は可能な限り世界制覇に向けてのピースになれる選手を招集しているようです。
前述のルールもあり最強左腕とも呼ばれるクレイトン・カーショウ投手の参加が噂になるほどの布陣で2017年WBCに挑もうとしています。
しかし、
日本もメジャー組を招集できる可能性が浮上するということになります。
精密機械とも呼ばれる岩隈久志投手、名門ヤンキースのエース・田中将大投手と日本も場合によってはこのルールの恩恵でドリームチームが結成できるかもしれません。
アメリカ代表の本気の布陣と侍ジャパンは
激突するでしょうか?
いずれにしても侍ジャパンの世界制覇は容易ではありませんが侍ジャパンを信じて見守りましょう。
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