2017年を迎えました。
プロ野球はオフシーズンということもあり話題は控えめであり、多くのプロ野球選手も2016年を戦い抜いた身体を休めています。
しかし、この閑散としたオフシーズンの空気も束の間のものだと言えます。
それは2017年はWBCが開催される年だからです。
もうしばらくすれば世界一奪還を目指す侍ジャパンのメンバーの発表や侍ジャパンの強化合宿などのイベントが多く待ち受けています。
日本は2017年WBCを制覇することはできるでしょうか?
また、優勝候補はどの国でしょうか?
今回は2017年WBCの展望と日程などを再チェックしていきます。
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2017年WBC!侍ジャパンが優勝を狙う戦いの日程は?一次ラウンドは日本で開催!

以前までの大会と同じように一次ラウンドは日本で開催される日程になっています。
その一次ラウンドは東京ドームで3月7日(火)~3月11日(土)の間に開催されるようになっており、組み合わせも実はすでに決まっています。
< 2017年WBC・一次ラウンドの日程 >
3月7日(火) 19:00 ~ 日本×キューバ
3月8日(水) 19:00 ~ 日本×オーストラリア
3月10日(金) 19:00 ~ 日本×中国
3月7日(火) 19:00 ~ 日本×キューバ
3月8日(水) 19:00 ~ 日本×オーストラリア
3月10日(金) 19:00 ~ 日本×中国
侍ジャパンは以上のような日程で一次ラウンドを戦うことが決まっています。
この日本プールと言われる日本開催の一次ラウンドで2位までに入ることができれば、
同じく韓国のソウルでも開催されているソウルプールの上位2チームと共に二次ラウンドを戦うことができるのです。
そして気になる二次ラウンドの日程も当然ながらに確定しています。
< 2017年WBC・二次ラウンドの日程 >
3月12日(日) 12:00 ~ 東京2位×ソウル1位
3月12日(日) 19:00 ~ 東京1位×ソウル2位
3月13日(月) 19:00 ~ ソウル1位×ソウル2位
3月14日(火) 19:00 ~ 東京1位×東京2位
3月15日(水) 12:00 ~ 東京2位×ソウル2位
3月15日(水) 19:00 ~ 東京1位×ソウル1位
3月12日(日) 12:00 ~ 東京2位×ソウル1位
3月12日(日) 19:00 ~ 東京1位×ソウル2位
3月13日(月) 19:00 ~ ソウル1位×ソウル2位
3月14日(火) 19:00 ~ 東京1位×東京2位
3月15日(水) 12:00 ~ 東京2位×ソウル2位
3月15日(水) 19:00 ~ 東京1位×ソウル1位
以上のような日程が確定しています。
ソウルラウンドには当然ながらにライバルの韓国が出場しています。
まだまだわかりませんが韓国が一次ラウンドを突破して同じく日本も一次ラウンドを突破すれば過去に何度も熱戦を繰り広げたカードが2017年WBCでも実現することになります。
日本は同じリーグにキューバ、オーストラリアと強豪が揃っていますがどんな戦いになるでしょうか?
一次ラウンドの段階ですでに激戦必至です。
2017年WBCの優勝候補はどこか予想!日本は優勝できる!?

やはり世界中の強豪国が集まる大会なので2017年WBCには大きな注目が集まっています。
そんな中でも優勝候補とも言えるのはやはりアメリカではないでしょうか?
ネームバリューだけで勝ち抜ける大会ではありませんが、やはり2017年のWBCの制覇に向けて可能な限り有力選手を選出しています。
まず投手の目玉は2016年サイ・ヤング賞投手のマックス・シャーザー投手です。
20勝を挙げたことも素晴らしいですがWHIP0.97という数字も記録しており、まさに圧倒的な投球でメジャーリーグを戦い抜いた投手です。
圧倒的な先発の柱が出場するだけでなくブルペンにもアンドリュー・ミラー投手が控えています。
メジャーでもトップクラスのリリーフ投手であり、代名詞とも言えるスライダーは驚異的な威力を持っています。なんと2016年に記録した奪三振率は14.3です。
さらにWHIP0.67、与四球率0.6という全く隙のない投球を披露しています。
そして野手陣もメジャーを代表するスラッガーとも言えるポール・ゴールドシュミット選手やノーラン・アレナド選手も出場の意向を表明しています。
そしてイチロー選手とチームメイトのクリスチャン・イエリッチ選手も出場の意向を表明しており、野手陣もメジャーでトップクラスとも言える陣容で臨んでいます。
メジャーリーグの舞台で活躍する超一流選手が揃っているだけでなく、噂ではありますが最強左腕とも呼ばれるクレイトン・カーショウ投手が大会途中から参加するとも噂されています。
まさにアメリカはWBC制覇に全力を注いでいるとも言えますが侍ジャパンはアメリカを始めとした強豪を破り日本を世界一に導くことはできるでしょうか?
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侍ジャパンは日本を世界一にできるか!?ファンの予想はやはり世界一!?

アメリカが2017年WBCに向けてかなりのメンバーを集めて挑んできています。
さらにライバル韓国もメジャーリーガーのカン・ジョンホ選手やチュ・シンス選手を始めとして豪華なメンバーでWBCに挑むことを表明しています。
しかし、そんな中でも侍ジャパンが日本を世界一に導く可能性は十分にあると思います。
ここ数年でNPBの歴史はどれだけ書き換えられたでしょうか?
2016年には大谷翔平選手がNPBの球速記録を165km/hまで更新し、山田哲人選手が史上初の二年連続トリプルスリーを達成しています。
さらに代表メンバーの菊池涼介選手はNPBの歴代の補殺記録を独占するほどの守備範囲を見せるなど、NPBも歴代最高レベルのメンバーが続々と集っています。
ここに青木宣親選手というメジャーでも実績十分の選手が加わっているのです。
かつて侍ジャパンが世界一の称号を手に入れた大会ではイチロー選手という精神的支柱がいました。
青木宣親選手は十分にその役割をこなせるのではないでしょうか?
実力も十分の選手が侍ジャパンには揃っていますが、メジャー組も加わり歴代でもトップクラスの布陣で挑むことになるでしょう。
勝負なので何があるかわかりませんが、侍ジャパンが世界一の称号を手に入れる可能性は非常に高いと思います。
2017年WBCは激戦必至!予想を超える戦いを侍ジャパンが実現する!

今回は目前に迫った2017年WBCに注目してみました。
各国とも今まで以上に力を入れて世界一の称号を狙ってきています。
もちろん侍ジャパンもその中の一国です。
過去のWBCで侍ジャパンは何度も奇跡をファンに披露してくれました。
2006年WBCでは不振に喘いだ福留孝介選手の奇跡のホームラン、2009年WBCではイチロー選手が「世界一美しい」と言っても過言ではないほどのセンター前ヒットでの優勝などのドラマがありました。
2017年WBCの制覇に向けて世界中から注目を浴びる大谷翔平選手も侍ジャパンの一員として加わっています。
毎試合のように侍ジャパンは厳しい戦いをすることになると思いますが、それを乗り越えてシャンパンファイトをする姿は十分にイメージできます。
2017年WBCの開幕まで後僅かです。
世界一の称号を手に入れる姿をイメージして待ちたいと思います。
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