第4回WBC(ワールドベースボールクラシック)がはじまりますが、オーストラリアは第1ラウンドB組で日本と同じ組に入っています。
B組は日本・キューバ・オーストラリア・中国の4チームです。ここから上位2チームが第2ラウンドへ進みます。
オーストラリアはWBCにおいて過去3大会全て1次ラウンドで敗退しています。ただ、2004年の国際大会アテネオリンピックでは日本を破って準優勝していることを覚えている方も多いのではないでしょうか?
決して侮れないチームでありことは間違いありません。
実力通り戦えれば日本が優勢に試合を進めるでしょうが、国際大会という緊張した場では油断を許しません。そんなオーストラリア代表チームメンバーですが、メジャー選手の出場状況などはどうなのか?…気になるところですよね。
今回は、オーストラリア代表メンバーについてまとめてみました。
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第4回WBCオーストラリア代表は強い!?

今回の第4回大会では、オーストラリア代表には、現役メジャーリーガーも出場しています。また、メジャー傘下の3A、2Aに所属している選手も多くいるので、侮ることはできません。
投手陣、野手陣のバランスをみるとそこそこ安定している布陣ですが、投手陣・野手陣共に特別な注目選手がほぼいないので、怖さのある投手、打線とはいえません。
オーストラリア打線については日本投手陣がコントロールミスさえ気を付ければ簡単に連打されることはないと思います。総合的にみてもオーストラリア代表は強くはありません。
…と、言いつつも2004年には負けている事実があるわけですから、甘くみないで戦ってもらいたいですね。
オーストラリア代表のメジャー選手で注目は誰?

オーストラリア代表の現役メジャーリーガーは2名出場します。
その2名を紹介していきます。
まずリアム・ヘンドリックス(オークランド・アスレチックス)投手です。
身長185cm、体重90kgと体格の良い投手で、主にリリーフを任せれており、最速158kmの力強いストレートとスライダーを得意にしています。
奪三振率も高く、リリーフでここぞという場面での登場があるかも知れませんね。
2人目はワーウィック・サーポルト(デトロイト・タイガース)投手です。
身長は185cm、体重88kmとバランスの取れた体格の投手で、2016年にメジャーデビューし初勝利をあげています。
まだメジャーでの経験は浅いですが、マイナーリーグでは成績を残している投手なのでの能力は高い選手と言えます。
以上2人がメジャーリーグに所属している選手ですが、日本打線も素晴らしい選手を揃えているので、打ち崩せない投手陣ではないと思います。
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日本戦のオーストラリア先発投手は誰?

2017年3月8日(水)オーストラリアの初戦である日本戦の先発はライアン・ローランドスミスが有力です。
34歳とベテランですが、メジャー経験もあります。身長190cm、体重108kgと長身サウスポーから投げ下ろすストレートとカーブのコンビネーションで打ちとるタイプの投手と言われていますね。
全盛期の力もなくなってきている…とも見られていますので、日本打線からすれば打てない投手ではないでしょう。
またサウスポーですが、日本の主軸を打っている筒香選手も左投手を苦にしないので打線がかみ合えば大量点もとれる可能性は充分にあります。先発投手を流れに乗せず、早い段階で引きずり降ろすところをみてみたいですね。
まとめ

2017オーストラリア代表のチーム力は決して高くはありません。ですが、国際大会は何が起こるか分からないので、日本代表には気を引き締めて戦ってもらいたいですね。
また現役メジャーリーガーも投手で2名出場しますが、正直そこまで能力が飛び抜けている…という感じはありませんので、そんなに心配することはないかと思います。できるだけ早い回で先発予想のローランドスミスを打ち崩し、大量点を奪いたいところですね。
接戦に持ち込まれると勝負の行方が分からなくなるので、5回までに試合を決めるような戦いぶりを日本代表には期待します。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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