高校野球 甲子園 行われる 理由 何故 大阪 東京 


日本中を熱狂させる夏の風物詩、第98回全国高校野球選手権大会が8月7日から15日間の日程で、阪神甲子園球場で開催されます。


全国の高校球児の目標であり、憧れの地・阪神甲子園球場。すべての高校球児が必ず一度は、この甲子園球場でプレーすることを夢見て、毎日、毎日、泥だらけになり練習を積みます。


全国の高校球児のみならず、学校関係者、父兄、卒業生までも憧れてやまない甲子園という大舞台


今年で第98回目となる選手権大会です。長い歴史のなかには色々とドラマがあり、数多くの人々の思い出と感動を演出してきました。


なぜ、こんなにも、魅力があるのか?…。


なぜ、日本中の人々が熱狂し感動するのか?…。


今回は、阪神甲子園球場で行われる全国高校野球選手権大会について、色々と調査してみました。


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まずは、阪神甲子園球場はどこにあるの?どんな球場?

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まずは、(知っているかもしれませんが^^;)甲子園球場の場所や歴史を振り返ってみましょう。


阪神甲子園球場は、兵庫県西宮市甲子園町にある、阪神電気鉄道が所有する野球場です。


『夏の甲子園』と呼ばれ今年で98回目をむかえる「全国高等学校野球選手権大会」と、『春のセンバツ』と呼ばれ今年で88回目が開催された「選抜高等学校野球大会」という、二つの大きな高校野球の全国大会が開催される球場ですね。


収容人数は日本の野球場の中で最大で、現在は約47500人収容できます。


また、


日本で最初に誕生した大規模な野球場であり、阪神電気鉄道が所有していることもあり、プロ野球のセントラル・リーグの阪神タイガースの本拠地球場でもあります。


阪神の応援歌である「六甲おろし」は、プロ野球の応援歌でも一番知られている応援歌ではないでしょうか?


両翼は95m、中堅・左右中間が118m、内野グラウンドは土、外野グラウンドは天然芝で、テレビ中継などで上か映したときの赤黒い内野と緑鮮やかな外野のコントラストが美しい、昔ながらの球場のスタイルに思えます。


バックネット上部には、”応援がこだまする”と言われる銀傘があり、雨のときには観客が雨宿りをします。


内野スタンド、アルプススタンドと続き、アルプススタンドといえば高校野球の応援団の主戦場で有名ですね。


ベンチ入りできなかった野球部員が仲間の応援に声を枯らし、チア・リーダーが華をそえます。


試合終了時、真っ先に選手たちが向かうのがこのアルプススタンドで、選手と応援団の心がひとつになる瞬間でもあります。


ざっと、甲子園の概要をお話してきましたが、さて、本題です。


…高校野球が甲子園で行われる理由は何故でしょうか?


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高校野球が甲子園で行われる理由は?

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高等学校野球大会の前身である「全国中等学校優勝野球大会」が開催されることになり、大阪府の豊中グラウンドで始まりましたが規模の小ささなどが問題になり、第3回大会から阪神電気鉄道が所有している兵庫県にある鳴尾球場で開催されることになりました。


しかし、


全国中等学校優勝野球大会の人気が高くなり、鳴尾球場の仮設スタンドではたくさんの観客を収容しきれなくなってしまいました。


そこで、大会主催者の大阪朝日新聞は本格的な野球場の建設を提案することとなり、当時、阪神電鉄でも球場建設の構想があり、旧枝川・旧申川の分流点あたりに野球場を建設する計画を立てていたことから、日本で初めて大規模な野球場建設が始まりました。


モデルとされたのは、当時のニューヨーク・ジャイアンツのホームグラウンドだったポロ・グラウンズ球場で、1924年8月1日に完成しました。


この年が十干十二支の最初の年である甲子年(きのえねのとし)という60年に1度の縁起の良い年であることから、「甲子園大運動場」と命名されたんですね!


高等学校野球大会を主目的に建設された阪神甲子園球場は半世紀にわたり、大会を優先的に行っているため、阪神甲子園球場は”高校野球の聖地”として高校球児達の憧れの舞台となっています。


そのため、今でもプロ野球の阪神タイガースは春の選抜と被る、開幕時期はロードスタートになりますし、夏の甲子園がある時には、長期のロードに出ています。”阪神、死のロード”なんて言われたりしていますよね?


このように、高校野球が優先なのです。


さらには、阪神甲子園球場ができたことにより、親会社である阪神電鉄も電車運賃と沿線開発によって収益を挙げられたことにより、高校野球の開催については今でも甲子園球場の使用料を請求しておらず、大会の特別協力として扱われているんですね!

まとめ


ということで、なぜ高校野球の全国大会が東京で開催されないのか、おわかり頂けたでしょうか?


要するに、前身の「全国中等学校優勝野球大会」が、そもそも大阪で始まったことがきっかけで今でもその流れで大阪に根付いているというわけですね!


いろいろと歴史を振り返ってみると、いろいろとわかってきて楽しいですね♪


ますます、高校野球が好きになりました。


それでは今回はこのへんで。


最後までご覧頂き、ありがとうございました♪


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